GardenPorterのブログ

滋賀県にある山野草のネットショップ、GardenPorterのブログです。山野草を始めとする四季折々の草花やお手入れやガーデニングに関する情報を初心者の方にもわかりやすくお届けします。

☆新商品入荷☆葉の形と模様が珍しい山野草「湖南ハッカクレン」など

 

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・コナンハッカクレン

・斑入り段咲きイワギリソウ

・濃色チャボキキョウ

・白花チャボキキョウ

・青花ギンバイソウ

の5点の草花たちです。

今回はコナンハッカクレンと青花ギンバイソウについて紹介していきます。

 

コナンハッカクレンについて

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  • 学名・・・Dysosma difformis
  • 属名・・・メギ科ハッカクレン属
  • 花期・・・5~6月
  • 花色・・・赤
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴 

皆さんは、ユニークな葉のかたちが特徴のハッカクレンという植物をご存知でしょうか。

その名の通り葉のかたちが八角形を成しており、巷で根強い人気を誇る山野草の一種です。

本種はそんなハッカクレンの中でも非常に珍しい品種。

通常のハッカクレン同様葉のかたちが六~八角形をしているのはもちろん、なんといっても葉に入る独特な斑模様が最大の特徴です。

斑模様は淡い緑色や黒味を呈し、それぞれの株によって千差万別。一つとして同じものはありません。

四月下旬~六月頃になると葉の下に赤い花を咲かせることがあり、花後は結実し球状の実ができます。

鉢植えやシェードガーデンで育てるのがおすすめです。

 

 原産地

 

中国の湖南省原産といわれていますが、その実態は不明。

たまに湘南ハッカクレンという名前で流通していますが、湖南ハッカクレンの間違いだと思われます。

 

 育て方

 

直射日光を嫌うので、年間を通して明るい日陰で管理します。

特に夏場はしっかりと遮光しできるだけ涼しい環境で夏越しさせましょう。

 肥料を好むので、春、梅雨、秋の3回置き肥するといいです。

根が良く張るので、根詰まりしないよう鉢植えで育てる場合は株よりも大きく深い鉢を用意しましょう。

 

アオバナギンバイソウについて

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 特徴

アジサイの仲間で、アジサイのボリューム感を捨てて奥ゆかしさを追及したような引き算の美をもつ山野草です。

初夏になると青紫色の梅の花に似た花を咲かせます。

花はうつむきがちに咲き、アジサイ同様両性花の周りに装飾花も一緒に咲かせます。

葉は大きめで十字対生に付き、ギザギザの鋸歯があります。

鉢植えやお茶花としてもおすすめです。

 

 原産地

中国原産です。 

日本に自生するギンバイソウは白花で、関東以西、四国、九州の山地に自生しています。

 

 育て方

日なたを好みますが、夏季は半日陰~明るい日陰の涼しい環境で管理します。

用土は特に選びません。

表土が乾いたらたっぷりと水やりします。

 

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

 

記事・・・飛田亮

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動物とも戯れたい!3種の動物別、動植物と過ごす庭づくりのポイント!

 

 

 庭・・・それは心を潤す癒しの空間であり、雄大な大自然の縮図ともいえる一面を併せ持っています。

そこでは植物だけでなく、様々な動物や昆虫たちの世界が展開し思い思いに生きているわけです。

そんな自然に満ち溢れた環境に自分のペットや、好きな動物たちを呼び寄せて遊ばせたいという欲を誰が咎められるでしょうか!

はい。というわけで今回は、「動物と過ごす庭」をテーマに、いくつかの動物別にそのポイントを紹介していこうと思います。

例えば私のペットのハリネズミ

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久々登場!ハリネズミのメロちゃん(右)

日本では気候の関係上、野生で生きるには難しいですが、イギリスでは「ガーデニングの友」と呼ばれ親しまれています。

草花の天敵である害虫を食べてくれるので、わざと垣根に野生のハリネズミが通れるよう穴を空けているのだとか。

こんな感じに、動物たちとも共生できる庭がつくれたら素敵だと思いませんか?

 

野鳥

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庭に遊びに来る野生動物の代名詞、野鳥です。

庭の梢に鳥がやってくると、ずっと眺めていたくなるようなほがらかな気分になりますよね。

そんな野鳥を呼び寄せるには、

・巣箱を設置する

・フルーツやエサを置いておく

・水浴び場を作る

・実のなる木を植える

などの方法があります。

巣箱を作る際には、他の動物に狙われないように少し高めの場所につくるようにしましょう。

エサで呼び寄せるポイントは、なるべく目立つような枝にフルーツを刺してあげたり、エサ台を設置することです。

水浴び場はなるべく見通しの良い場所に設置し、鳥が溺れないよう水位を浅めにしたり、すべらないよう底に小石を敷くことがポイントです。

実が熟す寒い時期は、野鳥たちは食料が少なく困っているので秋~冬に実が成る実を植えることで庭にやってきてくれます。

 鳥が来るとフンを落とすため庭が汚れるというデメリットがあるかもしれませんが、フンには植物の種子が紛れていることも多く、そこから思いがけない植物が育つ面白さもあるので、ぜひお庭に野鳥を招いてバードウォッチングを楽しんでみてください。

 

犬・

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ペットとしてゆるぎない不動の人気を誇るこの哺乳類二科。

普段は家で飼われている方も、たまには外で思いっきり遊ばせたいと思う日もあるはず。

そんな時、庭でペットと一緒に遊べたら最高ですよね。

 犬の場合でしたら、近年人気のドッグランをお庭につくるケースも増えているようです。

ドッグランをつくる際のポイントは、

・障害物を置かない

・足元に気をつける

の犬の安全面を考えた二点です。

庭というより広場という感覚に近いですが、景石などがあちこち突出していると犬が走りづらいしケガしてしまう恐れがあるのでなるべくフラットな状態にします。

また、砂利敷きだと足を怪我する恐れがあり、タイルだと濡れた後に滑る恐れがあるので滑りにくい芝生や人工芝、真砂土舗装などがおすすめです。

人工芝にする際は下に防草シートを張るなどしっかりと雑草対策をすることもポイントです。

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出典:映画『ねこあつめの家』公式サイト

 猫の場合は犬のように全力で走り回ることはそんなになさそうなので、猫が遊びそうなネコジャラシやイネ科の植物を植えると面白いかもしれません。

また、ちょっと前に話題になったスマホアプリ「ねこあつめ」みたく、遊具を設置してあげるのもいいですね。

ただし猫は縄張り意識が強く、急に外に出すとパニックを起こしてしまうことがあるので脱走防止にネットやフェンスを設けるのをおすすめします。

 

カピバラ

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!!?

そうです。みんなのアイドル、カピバラです。ちゃんと飼えます。

水陸両生の動物の例としてカピバラを挙げてみました。

カピバラと庭で過ごすポイントとしては、

・池やプールを設置する

・高い柵を設ける

の2つが挙げられるでしょう。

カピバラは泳ぐのが好きで、トイレも水中でしかしません。

ですのでカピバラが泳げるほどの広いプールや池をつくり、毎日きれいな水に替えてあげる必要があります。

冬場はお湯が出るようなつくりにしてあげるとなお良しでしょう。

また、あまり知られていませんがカピバラは運動能力が非常に高く、全力を出すと時速50kmもの速さで走ります。

1m程度のフェンスなら軽々と乗り越えてしまうので、高く頑丈な柵が必要になってきます。

またイネ科の植物が大好物なので、全て食べつくされてしまわないよう注意が必要です。

 

 以上、動物と過ごす庭づくりのポイントを紹介してきました。

動物が加わるとより庭が活き活きしてくると思うので、ぜひ動物と過ごす庭を検討してみてはいかがでしょうか。

 

記事・・・飛田亮

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☆新商品入荷☆色鮮やかなダブル咲きホタルブクロ「紅衣」など

 

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・ホタルブクロ「紅衣」

・ホタルブクロ「桃花白糸の滝」

・アケボノホタルブクロ

・クサタチバナ

・ウツギ「マギシェン」

の5点の草花たちです。

今回はホタルブクロ「紅衣」とウツギ「マギシェン」について紹介していきます。

 

ホタルブクロ「紅衣」について

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  • 学名・・・Campanula punctata‘Benigoromo’
  • 属名・・・キキョウ科ホタルブクロ属
  • 花期・・・5~6月
  • 花色・・・赤
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴 

 梅雨時の花と言えばアジサイですが、このホタルブクロも露の滴る姿にはなかなかの風情があります。

本種「紅衣」はホタルブクロの園芸品種となっており、春から梅雨頃にかけて赤紫色の釣鐘状の花を咲かせます。

この花には大きな特徴があり、花弁の中にもうひとつ花弁がある八重咲品種、またはダブル咲き品種とも呼ばれています。

人目を惹く鮮やかな花色と、エレガントな花姿を楽しむことができます。

また他のホタルブクロと比べて草丈はそれ程大きくなりませんので、コンパクトにまとまった草姿も魅力のひとつです。

鉢植えや寄せ植え、切り花としても人気の草花です。

 

 原産地

ホタルブクロの園芸品種です。

ホタルブクロは日本や朝鮮半島の平野から山地にかけて広く自生しています。

 

 

 育て方

日当たりは日なた~半日陰を好みます。

夏季は強い直射日光を避け、半日陰か明るい日陰で管理するといいです。

用土は水はけのいいものを好みます。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと与えます。

 

ウツギ「マギシェン」について

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  • 学名・・・Deutzia × hybrida 'Magicien'
  • 属名・・・ユキノシタ科ウツギ属
  • 花期・・・5~6月
  • 花色・・・ピンク色
  • タイプ・・.・落葉低木

 特徴

この時期花を咲かせるウツギにはたくさんの美しい品種がありますが、その中でも一際目を惹くのがこの「マギシェン」です。

春から梅雨頃にかけて咲かせる花は淡いピンク色をしており、花弁の先端に向かうほどピンク色が濃くなるためグラデーションがとても美しいです。

花つきが良く、たくさんの可愛らしい蕾が一斉に開花する様は圧巻です。

地植えにすると最大で1.5~2m程に成長しますが、剪定をすることで樹高を抑えられます。

ベニバナバイカウツギやアカバナウツギという名前でも流通していることがあります。

鉢植えや庭植え、盆栽として仕立てて楽しむのもおすすめです。

 

 

 原産地

ウツギの園芸品種です。

ウツギの仲間であるロンギフォリアの交雑種といわれています。

 

 

 育て方

 日なた~半日陰を好みますが、夏季は葉焼けと水切れの恐れがあるので強い直射日光は避けた方がいいです。

用土は特に選びませんが、水はけのいいものを好みます。

基本自然樹形で楽しみますが枝が暴れるので、適宜花後に剪定します。

去年伸びた枝に花芽が付くので、冬に剪定する場合は新梢を切りすぎないように注意しましょう。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

 

記事・・・飛田亮

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植物を使った&モチーフにした現代のアート作品6選

 

 我々人間の暮らしに植物は必要不可欠な存在。 

それ故に人類史において植物をモチーフにしたアートは数え切れないほど生み出されきました。

その系譜を継ぐものとして現在の植物アート界ではいったいどんなものが表現されているのか、ごく一部ですが見ていきましょう。

 

紙を用いたフラワーアート

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アメリカ・シアトルの紙作家、Kate Alarcónさんの作品です。

一見生花と見間違えてしまうほどクオリティの高い出来栄えで、まさか紙でできているとは思えないほど。

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使われているのはクレープペーパーといわれる薄紙で、シワ加工を施すことによって花弁の質感を表現しています。

バラやダリア、スイセンなどの花ものから多肉植物や食虫植物、キノコまでたくさんのペーパーフラワーを手掛けています。

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出典:http://news.rabbitalk.com/archives/kami-no-hana-kate-alarco.html#jumpTitle

 

人や人工物を侵食する植物の彫刻

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フランスの芸術家Emeric Chantierさんによる作品です。

頭蓋骨など人間の体のパーツや、ライフルや缶詰めなどの人工物に植物の生命力が息づくような彫刻アートを制作しています。

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作品には本物の苔やドライフラワーが使われています。

自然に侵食された廃墟のような寂びた美しさが漂い、その世界観に引き込まれます。

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出典:http://news.rabbitalk.com/archives/sizen-yuugou-human-choukoku-emeric-chantier.html

 

落ち葉を用いたカッティングアート

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イラン出身のアーティストOmid Asadiさんによる作品です。

乾燥した落ち葉にナイフを使って図案を切り抜いていくカッティングアートです。

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落ち葉に描く発想や繊細なカッティング技術もさる事ながら、メッセージ性の強い秀逸な図案が多く眺めていて楽しいです。

使われている葉は葉の大きさが丁度いいのか、プラタナスが多いようです。

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出典:http://news.rabbitalk.com/archives/ochiba-cutting-art-omid-asadi.html

 

押し花で描く絵画

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ポーランドのアーティストAnasteszさんの作品です。

様々な植物の葉や花を使って押し花風の絵画作品を制作しています。

テーマとして野鳥や自然風景を描いており、天然素材ならではのナチュラルな雰囲気が魅力です。

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出典:http://news.rabbitalk.com/archives/oshibana-anastesz.html

 

野趣あふれる木の枝を用いた額縁

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アメリカのアーティストDarryl Coxさんの制作する額縁は一味も二味も違います。

オレゴン州の森の中で使えそうな枝を拾ってきては、野趣あふれる枝ぶりをそのままにユニークな額縁をつくり出します。

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直線であるはずの額縁が突如素材そのままの曲線に変貌するさまがなんとも面白いです。

しかし飾る絵が額縁負けしそうですね・・・。

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出典:http://news.rabbitalk.com/archives/gakubuchi-darryle-cox.html

 

 

植物と動物を融合させた彫刻アート

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カナダ人の芸術家Ellen Jewettさんによる彫刻作品です。

動物の姿をベースに、植物や自然の要素が所々に盛り込まれ神々しいまでの繊細な美しさがあります。

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金属と紙粘土でつくられ、動物の瞳部分にはガラスやアクリル製のパーツが使われています。

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出典:http://news.rabbitalk.com/archives/1022510705.html

 

 以上、植物に関連する現代のアート作品たちを紹介してきました。

ここに挙げたような植物がテーマのアート作品の展覧会が開催されたら、ぜひ行ってみたいものですね。

 

 

記事・・・飛田亮

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☆新商品入荷☆コンパクトな姿が魅力の風物詩「屋久島ワレモコウ」など

 

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・ジュズネタツナミソウ

・ヤクシマワレモコウ

・オオヒラウスユキソウ

・カラフトミセバヤ

・イワレンゲ

の5点の草花たちです。

今回はヤクシマワレモコウとオオヒラウスユキソウについて紹介していきます。

 

ヤクシマワレモコウについて

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  • 属名・・・バラ科ワレモコウ属
  • 花期・・・7~8月
  • 花色・・・赤
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴 

特徴的な花を咲かせるワレモコウは、秋の風物詩として人気の草花のひとつです。

本種ヤクシマワレモコウはその矮性種となっており、小柄な草姿を楽しむことができます。

通常のワレモコウ同様秋になると伸ばした花茎の先に真っ赤な可愛らしい花を咲かせます。

花茎は途中で分岐する場合が多く、いくつも花を咲かせてくれます。

葉も小型で細かなギザギザの鋸歯がたくさん入り、とても可愛らしい雰囲気があります。

切り花として使われることも多く、鉢植えや寄せ植えにもおすすめです。

 

 

 原産地

名前に「ヤクシマ」とつきますが、屋久島に自生しているものではないようです。

屋久島には小型の山野草が多く自生しているため、ヤクシマと名付けられたのでしょう。

ワレモコウの矮性品種だと思っていただければ結構です。

 

 

 育て方

 

 日なたを好みますが、夏季の強い直射日光を長時間受けると葉焼けを起こす恐れがあるので、夏場は半日陰~明るい日陰の涼しい環境で育てましょう。

どちらかというと乾燥が苦手な植物ですので、水やりを忘れずに表土が乾いたらたっぷりとやります。

花が枯れた花茎は適宜剪定してあげると見栄えが良いです。

冬の寒さにも病害虫にも強い丈夫な植物です。

 

オオヒラウスユキソウについて

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  • 学名・・・Leontopodium miyabeanum
  • 属名・・・キク科ウスユキソウ属
  • 花期・・・5~6月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・宿根多年草

 特徴

エーデルワイスという花の名前は皆さん聞いたことがあると思いますが、なかなか日本に馴染みのない花ですので目にしたことがない方も多いはず。

日本にもエーデルワイスの仲間であるウスユキソウの種が高山にいくつか自生していますが、本種はその中で最もエーデルワイスに近い見た目をしているといわれています。

自生地では8月頃に開花しますが、平地では春から初夏にかけて白い花を咲かせます。

全草に白い綿毛が生えており、メルヘンチックな雰囲気があります。

似ている種にはハヤチネウスユキソウがあり、以前はその変種と考えられていましたが本種は雌雄異株の傾向が強いため今では別種とされています。

 

 

 原産地

北海道の大平山と夕張山地のキリギシ山にのみ自生しています。

高山帯の石灰岩質の岩場に好んで生息しています。

 

 

 育て方

北海道の高山に産することから、蒸れと暑さを嫌う性質があります。

特に夏場は注意が必要で、風通しの良い涼しい環境でしっかりと遮光して夏越しさせましょう。

用土は軽石や日向土などを混ぜた水はけのいいものを好みます。

肥料は強いものやあげ過ぎを嫌うので、元肥えをやるときは根に触れない鉢の底の方に置きましょう。

 

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

 

記事・・・飛田亮

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本当に同じ花!?クレマチスの主な系統別種類まとめ!

 

 「つる性植物の女王」と謳われるほど人気のクレマチス

花の美しさ、花の種類、丈夫な性質。どれをとっても魅力的で、まさに素敵なお庭を演出するのにもってこいの植物です。

しかしクレマチス初心者ならまず思うこと。それは種類が多すぎるということ!

クレマチスは世界に250~300種が分布し、園芸種も含めればそれはもう数え切れないほどに。

しかもクレマチスは種類ごとに花の姿形がまるで異なり、咲き方やそれに伴う剪定の仕方も違います。

そのせいでどうもクレマチスは取っつきにくいという方もいるでしょう。

そこで今回は取りあえずクレマチスの代表的な系統にはどんなものがあるのか紹介していきたいと思います。

 

 

アーマンディー系

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中国原産の「アーマンディー」を元に品種改良された種です。

花色は白色で、芳香を放つものが多いです。

 

アトラゲネ系

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花弁の細い小振りな花で、下向きに開花するのが特徴です。

高山性で山野草のような性質があります。

 

 

インテグリフォリア系

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ヨーロッパ~アジアに広く分布する「インテグリフォリア」を元に改良された種です。

小~中輪の花を咲かせ、木立性のものと半つる性のものの2種類が存在します。

 

オセアニア系(フォステリー系)

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ニュージーランド原産の種が元になっており、白や緑の花を咲かすナチュラルな雰囲気が特徴です。

葉の形がギザギザしていて他の系統とは全く異なります。

 

ヴィチセラ系

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小振りの花をたくさん咲かせる多花性の種です。

花付きが良く性質も強健で丈夫なため、お庭によく植えられます。

 

コンナータ系

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小振りな釣り鐘状の野性味あふれる花を咲かせる品種です。

花色は白色のものが多く、冬咲き品種もあります。

 

ジャックマニー系(遅咲き大輪系)

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早咲きのものに比べ一月ほど遅れて開花する大輪の品種です。

代表的な品種にロマンティカやジャックマニーなどがあります。

 

シルホサ系

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地中海沿岸~小アジアに分布する「シルホサ」が元になった種です。

ベル状の小花を秋から春にかけて咲かし、夏場は休眠します。

 

タングチカ系

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中国、チベットの高山に分布する「タングチカ」が元になった種です。

花色は黄色系統が多く、小振りのベル型の花を咲かせます。

 

テキセンシス系

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アメリカのテキサス州に自生する「テキセンシス」が元になった種です。

ベル型、壺型、チューリップ咲きなど花弁に特徴があるものが多いです。

 

パテンス系(早咲き大輪系)

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春先に開花する、日本の原種「カザグルマ」と中国の原種「ラヌギノーサ」を元に改良された種です。

品種がたくさんあり、最も流通している種といえます。

 

フラミュラ系

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地中海沿岸~コーカサス地方にかけて分布する「フラミュラ」が基本となる種です。

十字の小輪花を株全体を覆いつくすほどに咲かせる極多花性のクレマチスです。

 

フロリダ系

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日本原産の「テッセン」を元に品種改良した種です。

花色は白や紫の落ち着いた色合いで、中~大輪の花を咲かせます。

 

ベバエンセラ系

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日本の固有種である「ハンショウヅル」の系統のことをいいます。

釣り鐘型の野趣あふれる花を咲かし、日本庭園や自然風の庭、茶花としても使われます。

 

ヘラクレイフォリア系

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日本に自生する「クサボタン」もこの系統の一種で、朝鮮半島、中国にも原種が自生しています。

木立性で、ヒヤシンスの様な形の花を咲かせるのが特徴です。

 

モンタナ系

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原種は中国の高山に自生する種で、小振りな可愛らしい花を咲かせます。

花色はピンクや白が多く、花弁の先が丸い丸弁なのが特徴です。

 

 以上、クレマチスをざっと系統別に紹介してきました。

ここに挙げたもの以外にもまだまだあるので、クレマチスに興味を持たれた方はぜひお気に入りの品種を探してみてください。

 

 さて、ここで皆さんにお知らせがあります。

今まで火曜日、木曜日、土曜日に更新してきたこのブログですが、来週から木曜日、土曜日の週2日の更新に変わりますのでご了承くださいませ。

かれこれ2年間ほど続けてきてそろそろネタ切れ読者様の数も落ち着いてきたので、今後もゆったりと更新していきます。

今後もGardenPorter.comをよろしくお願いいたします!

 

記事・・・飛田亮

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☆新商品入荷☆一足早く開花する、淡いピンクの高山ユリ「ヒメサユリ」など

 

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・ワニグチソウ

・ヒメサユリ

・コバノズイナ

ナデシコ ブルーヒルズ

・ニオイハンゲ

の5点の草花たちです。

今回はヒメサユリとニオイハンゲについて紹介していきます。

 

ヒメサユリについて

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  • 学名・・・Lilium rubellum
  • 属名・・・ユリ科ユリ属
  • 花期・・・5~6月
  • 花色・・・ピンク
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴 

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これからの季節を彩る人気の花の一つ、ユリ。

たった一輪でも咲いていると気分がパッと華やぐ素敵な魅力があります。

このヒメサユリは高山に生育している種なので、自生地では6~8月頃に開花します。

ですが平地では5~6月頃に開花するため、他のユリたちに先立って一足早く花を楽しむことが出来るのです。

茎は30~50cm程に伸び、先端に淡いピンク色の花を付けます。茎は直立するか、花の重みで垂れ下がります。

ピンクの花はグラデーションが美しく、甘い芳香がするのが特徴です。

似ている種にササユリがありますが、雄しべの先端がヒメサユリの方が黄色いことから識別できます。

オトメユリという名前でも流通しています。

 

 原産地

日本固有種です。

宮城県南部、新潟県福島県山形県の県境にそびえる高山帯にしか生育しない貴重なユリです。

 野生種は絶滅危惧種にも登録されています。

 

 育て方

春の生育期には十分日に当てますが、暑さと蒸れを嫌うため、夏場の直射日光は避け風通しの良い涼しい日陰で管理します。

用土は水はけのいいものを好み、水やりは表土が乾いたらたっぷりとやり、夏と冬の休眠期のやり過ぎには注意しましょう。

ユリは連作障害を起こしやすいので毎年か一年おきに植え替えを行い、その際は用土も新しいものに変えましょう。

アブラムシが付きやすいので病害虫にも注意します。

 

ニオイハンゲについて

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  • 学名・・・Pinellia Cordata
  • 属名・・・サトイモ科ハンゲ属
  • 花期・・・6~7月
  • 花色・・・黄緑色
  • タイプ・・.・宿根多年草

 特徴

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 サトイモ科の植物は独特な花を咲かせるものが多く、好き嫌いが分かれそうですがこのニオイハンゲは同じサトイモ科の植物の中でも可愛らしい花を咲かせます。

夏になると小さく細長い仏炎苞のある黄緑色の花を咲かし、付属体が釣り竿のように伸びるのが特徴です。

花にはバナナのような甘い芳香があります。

ハート型の葉にも観賞価値があり、葉脈に沿って白い斑模様が入ります。

葉裏は上品な紫色をしており、葉の基部にできるムカゴを用土に植えると発芽して増えていきます。

草丈は15~20cm程度とコンパクトにまとまるので鉢物や草盆栽として楽しむのがおすすめです。

 

 原産地

中国原産です。

中国中部の湿り気のある岩場に好んで生育しています。

 

 育て方

 年間を通して強い日光の当たらない、半日陰~明るい日陰の環境で育てます。

特に夏の暑さや蒸れが苦手なので、風邪通しの良い涼しい環境で夏越しさせましょう。

用土は水はけのいいものを好み、表土が乾いたらたっぷりと水やりします。

傷んだ葉や枯れた葉を取り除くことで通気性が良くなり、株が弱るのを防げます。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

 

記事・・・飛田亮

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日本の薬草。様々な効果をもたらす和ハーブ10選

 

 自宅の庭にキッチンガーデンを作る家庭も増え、不動の人気を誇るハーブたち。

育てて楽しく、暮らしに役立って嬉しいハーブですからお店で見かけるとついつい欲しくなりますよね。

しかしハーブといえばミントやオレガノローズマリーなど海外から入ってきたものを連想する方が多いかと思いますが、ちゃんと日本にも古来から親しまれてきたハーブがあるんです。

そもそもハーブとは薬効や防虫、料理の香り付けなどに使える有用植物のことを言います。

日本は国土のほとんどが山地ですし、アニミズム思想もあったことから海外に負けないくらい自然と密接にかかわり、薬草を生活に役立ててきた歴史があるはずなのです。

というわけで、今回は古来より日本で使われてきたハーブ、和ハーブたちを紹介していきます。

 

シソ

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  • 学名・・・Perilla frutescens var. crispa
  • 属名・・・シソ科シソ属
  • タイプ・・.・一年草

様々な料理に使われる和ハーブの代表格です。

食欲増進効果や殺菌作用があることから刺身や和食によく添えられていますね。

ミネラル分が豊富で、漢方としても使われます。

平安時代に書かれた「延喜式」にはすでにシソの栽培についての記述があります。

 

ワサビ

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飛鳥時代から利用されており、日本最古の薬草辞典「本草和名」にも記載があります。

私たちが普段食卓で口にするのは明治時代に伝来したセイヨウワサビが主原料の場合が多いようです。

抗酸化作用、解毒作用、発ガン抑制作用などその効能は多岐に及びます。

 

サンショウ

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  • 学名・・・Zanthoxylum piperitum
  • 属名・・・ミカン科サンショウ属
  • タイプ・・.・落葉低木

古くから香辛料として使われてきた歴史があり、縄文時代の遺跡から出土した土器にサンショウの実が発見された事例もあるようです。

漢方としても利用され、健胃、鎮痛、駆虫作用があります。

 

アシタバ

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  • 学名・・・Angelica keiskei
  • 属名・・・セリ科シシウド属
  • タイプ・・.・多年草

房総半島、紀伊半島、伊豆諸島に自生する野菜です。

名前の由来は葉を摘んだ次の日には新しい葉が生えてくる程強健な性質をしていることからです。

便秘防止、利尿・高血圧予防、強壮作用があります。

 

カキドオシ

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  • 学名・・・Glechoma hederacea subsp. grandis
  • 属名・・・シソ科カキドオシ属
  • タイプ・・.・多年草

全国の道端に生えているため雑草扱いされることもありますが、歴とした和ハーブなんです。

ヨーロッパ産の斑入り品種のものがグレコマという名称で流通しています。

利尿、解毒、消炎作用があります。

 

クロモジ

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  • 学名・・・Lindera umbellata
  • 属名・・・クスノキ科クロモジ属
  • タイプ・・.・落葉低木

庭木としても人気があり、春に黄色い小花を咲かせます。

枝を折るといい香りがするように、化粧品の香料として使われたり、葉を煎じてお茶にしたり、枝が高級爪楊枝の材になったりといろいろ活用できます。

 

イブキジャコウソウ

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  • 学名・・・Thymus quinquecostatus
  • 属名・・・シソ科イブキジャコウソウ属
  • タイプ・・.・常緑低木

「日本のタイム」と呼ばれる高山植物です。

葉を揉むと清々しい香りがします。

乾燥させてハーブティーとして使い、発汗作用、利尿作用、強壮作用などがあります。

 

カワミドリ

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  • 学名・・・Agastache rugosa
  • 属名・・・シソ科カワミドリ属
  • タイプ・・.・多年草

高さ1m程になる大型の株で、夏に紫色の花を咲かせます。

漢方では風邪薬や頭痛薬として使われます。

全草に強い香りがある為、飲用や浴用としても使われます。

 

トウキ

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  • 学名・・・Angelica acutiloba
  • 属名・・・セリ科シシウド属
  • タイプ・・.・多年草

夏に白い花を咲かす、全草にセロリのような香りのする植物です。

女性を美しくする薬草として知られ、冷え性、貧血、生理痛など婦人病にも効果があります。

入浴剤やトウキ酒としても使われます。

 

エゴマ

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  • 学名・・・Perilla frutescens var. frutescens
  • 属名・・・シソ科シソ属
  • タイプ・・.・一年草

シソの変種とされ、日本では縄文時代から使われてきました。

主に種子が利用され、種子から採ったエゴマ油は動脈硬化脳梗塞の防止、美肌効果などがあります。

健康食品として今見直されている和ハーブの一つです。

 

 以上、暮らしに役立つ和ハーブたちを紹介してきました。

ハーブ好きの方は、ぜひ日本オリジナルの和ハーブにも興味を持ってみてくださいね。

 

記事・・・飛田亮

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万葉集に歌われた、名前の響きが美しい植物9選

 

 突然ですが、近頃わたくし大和言葉にはまっています。

大和言葉とは古くは和歌のことを、現在では漢語や外来語に対する日本固有の言葉を指す場合に使われることが多いです。

大和言葉の魅力は、なんといっても響きが柔らかく、美しいところ。

例をあげれば、たまゆら、たゆたう、うつつ、うるはし、しとね、まどろむ、まほろば、まほらま、などなど。

もし将来女の子が生まれたら、大和言葉で名付けたいと思うほど私は好きなのです。

最近テレビで耳にした「まほろ君」という名前も、恐らく大和言葉の「まほろば」からとったのでしょう。

巷でキラキラネームが流行っていますが、ぜひとも日本の美しい言葉にも目を向けて欲しいですね。

 

さて、日本に現存する最古の和歌集「万葉集」はまさに大和言葉のオンパレードです。

4500首以上が収録されていますが、その中の1500首が植物のことを詠んでいることから、自然との共生を身近に感じていたことがよくわかります。

その植物も現在呼ばれている名称ではなく、万葉集大和言葉で詠まれており、これがまた響きが美しい。

今回は万葉の時代に詠まれた響きの美しい植物たちを紹介していきます。

 

卯の花(うのはな)

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  • 和名・・・ウツギ
  • 学名・・・Deutzia crenata
  • 属名・・・アジサイ科ウツギ属
  • 花期・・・5~7月
  • タイプ・・.・落葉低木

初夏に可愛らしい花を咲かせる低木で、現代では様々な園芸品種が見られます。

万葉集には24首詠まれており、野鳥のホトトギスとセットで登場することが多いようです。

『卯の花の散らまく惜しみ霍公鳥野に出で山に入り来鳴き響もす』・・・作者不明

 

思ひ草(おもひぐさ)

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イネ科の植物の根に寄生する植物で、夏になると赤紫色の筒状花を咲かせます。

万葉集には1首だけ詠まれています。

『道の辺の尾花が下の思ひ草今さらさらに何をか思はむ』・・・作者不明

 

堅香子(かたかご)

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早春にピンクの可愛らしい花を俯いて咲かせる山野草です。

片栗粉の原料としても知られています。

万葉集には一首のみ登場します。

『もののふの八十娘子らが汲み乱ふ寺井の上の堅香子の花』・・・大伴家持

 

韓藍(からあい)

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ヒユ科一年草を指し、現代のケイトウに相当する植物と考えられます。

初夏から夏にかけて鶏のトサカに似た花を咲かせます。

万葉集には4首詠まれています。

『隠りには恋ひて死ぬともみ園生の韓藍の花の色に出でめやも』・・・作者不明

 

茎立(くくたち)

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カブやアブラナなどの茎の立った菜のことを指していたようです。

万葉人にとっての重要な食糧でした。

万葉集には一首だけ登場します。

『上野の佐野の茎立折りはやしあれは待たむゑ今年来ずとも』・・・作者不明

 

茎韮(くくみら)

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  • 学名・・・Allium tuberosum
  • 属名・・・ユリ科
  • 花期・・・8~9月
  • タイプ・・.・多年生宿根草

ニラの仲間で、夏に白い小花を茎先にたくさん咲かせます。

古くから食用や薬用として使われてきました。

万葉集には一首だけ登場します。

『伎波都久の岡のくくみら我れ摘めど籠にも満たなふ背なと摘まさね』・・・作者不明

 

都萬麻(つまま)

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街路樹や庭園樹として植えられる常緑樹です。

大きいものだと30m程に成長します。

万葉集には一首だけ登場します。

『礒の上のつままを見れば根を延へて年深からし神さびにけり』・・・大伴家持

 

橡(つるばみ)

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  • 和名・・・クヌギ
  • 学名・・・Quercus acutissima
  • 属名・・・ブナ科コナラ属
  • 花期・・・4~5月
  • タイプ・・.・落葉高木

秋には2cm程の大きなドングリが実る落葉樹です。

つるばみ染めの染料として、樹皮やドングリの殻が使われてきました。

万葉集では6首が登場します。

『紅はうつろふものぞ橡のなれにし来ぬになほしかめやも』・・・大伴家持

 

つぎね

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  • 和名・・・ヒトリシズカ
  • 学名・・・Chloranthus japonicus
  • 属名・・・センリョウ科チャラン属
  • 花期・・・4~5月
  • タイプ・・.・多年生宿根草

春に白いブラシ状の小花を付ける山野草です。

つぎねはフタリシズカのことを指すという説もあります。

万葉集には一首詠まれています。

『つぎねふ山背道を人夫の馬より行くに己夫し.......(長歌)』・・・作者不明

 

 以上、万葉集に詠まれた植物たちを紹介してきました。

たまには大和言葉や和歌に触れ、古来の日本に思いを馳せてみるのもいいですね。

 

記事・・・飛田亮

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☆新商品入荷☆優美と幽玄。フラジャイル感覚が魅力の古典園芸植物「伊勢ナデシコ」など

 

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・朱色クリンソウ

・カキノハグサ

・オオイワチドリ

・イセナデシコ

・アコウキンポウゲ

の5点の草花たちです。

また、おしゃれな木製の植木鉢「TIMBER POT No.4」も本日入荷いたしました。

今回はイセナデシコとカキノハグサについて、そして最後に植木鉢をちらっと紹介していきます。

 

伊勢ナデシコについて

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  • 学名・・・Dianthus X isensis
  • 属名・・・ナデシコナデシコ
  • 花期・・・5~10月
  • 花色・・・ピンク、赤、白
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴 

春~初夏へと様々な花が次々と開花していますが、ナデシコもそのうちの一つです。

本種は少し風変わりなナデシコの仲間で、園芸が盛んだった江戸時代に生み出され、品種改良されてきた古典園芸植物の一種です。

カワラナデシコセキチクとの交配種と言われています。

春になるとピンクや赤、白色の花を咲かせますが、この花の形に大きな特徴があります。

通常のナデシコは花弁の先端に細かい切れ込みが入りますが、伊勢ナデシコの場合は先端が長く細く切れ込んで縮れた糸のように垂れ下がるのが特徴です。

艶やかでありどこか儚げな日本人好みの幽玄な花姿を楽しめます。

鉢植えや切り花としてもおすすめです。

 

 原産地

江戸時代に三重県の松坂市で品種改良されました。

三重県の天然記念物に指定されています。

 

 育て方

  基本的に通常のカワラナデシコと変わりません。

日当たりを好み、水はけの良い用土に植えてあげるといいです。

夏季の強い直射日光を受けると葉焼けを起こし株が弱ることがあるので、夏場は風通しの良い半日陰~日陰で育ててあげるといいです。

細く縮れた花弁は放っておくと絡まることがあるので、爪楊枝などで優しく解いてあげるといいです。

 

カキノハグサについて

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  • 学名・・・Polygala reinii Franch. et Savat
  • 属名・・・ヒメハギ科ヒメハギ属
  • 花期・・・5~6月
  • 花色・・・黄色
  • タイプ・・.・宿根多年草

 特徴

登山中に出会ったら、ついついほころんで立ち止まってしまうような可愛らしい山野草です。

春になると立ち上がった茎にマメ科のような黄色い蝶形の花をいくつか咲かせます。

草丈は低く、成長しても20~30cm程度とコンパクトにまとまるので場所を選びません。

葉は小さい草姿の割には少し大きめで、形や葉脈の感じが柿の葉に似ていることから名付けられました。

根が木質化し肥大するのも特徴の一つです。

鉢植えにもってこいのサイズ感と可愛らしさが魅力の植物です。

 

 原産地

日本固有種の山野草です。

中部地方西部、近畿、静岡県の山地の木陰などに自生しています。

 

 育て方

日当たりを好みますが、夏季の強い直射日光による葉焼けや水切れに注意します。

夏場は風通しの良い半日陰~日陰に移動し、涼しい環境で育てます。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと与えます。

乾燥を嫌うので水のやり忘れには注意しましょう。

 

 

 

そして最後に植木鉢の紹介です。

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「TIMBER POT No.4」

福井県産の杉の間伐材をひとつひとつ手仕事で丁寧に削り出し、植木鉢に仕上げています。

ナチュラルな雰囲気が魅力で、和にも洋にも山野草にもばっちし似合う素敵な鉢です。

完全な自然素材ですので植物の成長と共に鉢の風合いの変化も楽しむことが出来る"生きた鉢"です。

もちろん鉢カバーやインテリアとしてもお使いいただける汎用性の高い一品でもあります。

サイズはφ13cm×H13cm。

大切な植物と共に、植木鉢を共生させてみてはいかがでしょうか。

 

記事・・・飛田亮

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