GardenPorterのブログ

滋賀県にある山野草のネットショップ、GardenPorterのブログです。山野草を始めとする四季折々の草花やお手入れやガーデニングに関する情報を初心者の方にもわかりやすくお届けします。

☆新商品入荷☆徳川家の家紋でお馴染みの山野草「フタバアオイ」など

 

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・ヒメニッコウキスゲ

・シロギオンマモリ

・キタダケトリカブト

・カンボク

フタバアオイ

の5点の草花たちです。

今回はフタバアオイとカンボクについて紹介していきます。

 

フタバアオイについて

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 特徴

 昔から親しまれてきましたが、最近ではあまり見られなくなった山野草の一つです。

花というよりも葉に観賞価値があり、ハート形の特徴的な形と葉脈の模様が美しいです。

葉が2枚ずつ付くのが多いことが名前の由来となっています。

春になると小さな花を咲かせますが、葉の根元の地際に咲くのでそれ程目立ちません。

花は褐色を帯び、お椀を伏せたような感じの形で下向きに咲きます。

株は地下茎を伸ばして増えていき、冬になると地上部を枯らして休眠します。

水戸黄門の紋所でおなじみの徳川家の家紋はこのフタバアオイがモチーフになっており、葉が3枚並んだ「三つ葉葵」といいます。

京都の賀茂神社葵祭にもフタバアオイが用いられることから、昔から人々と馴染みが深かった植物といえるでしょう。

鉢植えやシェードガーデンにおすすめです。

 

 原産地

日本固有種の山野草です。 

本州の福島県以南から九州にかけて自生しています。

山地や森林の暗い林床に好んで生育します。

 

 育て方 

 暗い林床に自生しているため、強い直射日光を嫌います。

冬~春頃までは日なたで育て、それ以降は日陰か半日陰の環境で育てます。

特に夏季はしっかりと遮光をし、日光に当てないように気を付けましょう。

また乾燥、過湿ともに嫌うので用土は水はけと水持ちのいい団粒構造のものを好みます。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと行います。

 

カンボクについて

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  • 学名・・・Viburnum opulus var. calvescens
  • 属名・・・レンプクソウ科ガマズミ属
  • 花期・・・5~6月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・落葉小高木

 特徴 

ヤブデマリ、オオデマリ、ガマズミといったグループの仲間の落葉樹です。

初夏になると純白のガクアジサイに似た花を咲かせます。

アジサイ同様、両性花を囲むように五弁の装飾花が咲き、可愛らしい雰囲気があります。

花後には丸い実がつき、秋には真っ赤に色づいた実を楽しむことが出来ます。

また、秋には紅葉も楽しめます。

鳥たちにとってあまり美味しくないのか、落葉後も赤い実はついたままの場合が多く、長く観賞することが出来ます。

他のガマズミ属の近縁種との違いは葉が3裂するところで、簡単に見分けることが出来ます。

鉢植えや庭植え、盆栽として小さく仕立てるのもおすすめです。

 

 原産地

北海道、本州の中部以北に自生しています。

山地の林内や林縁の、やや湿った環境に好んで生育します。

 

 育て方

冷涼な山地の水辺に生活しているので、暑さと乾燥を嫌います。

特に夏季は暑さ対策と水切れに注意し、なるべく涼しい環境で夏越しさせましょう。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと行います。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

 

記事・・・飛田亮

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☆新商品入荷☆楚々とした美しさをもつ山野草「ワタナベソウ」など

 

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・ワタナベソウ

・ベニバナボタンキンバイ

・ヒメハゴロモグサ

スイレンボク

・タニワタリノキ

の5点の草花たちです。

今回はについて紹介していきます。

 

ワタナベソウについて

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  • 学名・・・Peltoboykinia watanabei
  • 属名・・・ユキノシタ科ヤワタソウ属
  • 花期・・・6~7月
  • 花色・・・白
  • タイプ・・.・宿根多年草

 特徴

日本の限られた場所にしか自生していないとても珍しい山野草です。

初夏になると、伸ばした花茎の先に白色に少し黄みがかったクリーム色の小花をいくつか咲かせます。

花は五弁花で、派手さはありませんが奥ゆかしい楚々とした美しさがあります。

似た種にヤワタソウがありますが、葉の形に違いがあり、ワタナベソウの葉はカエデの様に掌状に深く裂片するのが特徴です。

名前の由来は、発見者である植物研究家の渡辺協氏に因んで名づけられました。

鉢植えやお茶花にもおすすめです。

 

 

 原産地

日本固有種の山野草です。

四国の愛媛県高知県、九州の深山の林内に自生しています。

 

 

 育て方 

日当たりは日なた~半日陰を好みます。

夏季は直射日光を避け、風通しの良い涼しい環境で育てましょう。

用土は水はけの良いものを好みます。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと与えます。

 

タニワタリノキについて

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  • 学名・・・Adina pilulifera
  • 属名・・・アカネ科タニワタリノキ属
  • 花期・・・6~9月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・常緑低木

 特徴 

熱帯地方に生育するユニークな常緑低木です。

夏になるとたくさんの小花を球状に咲かせ、ポンポンと咲く姿が可愛らしいです。

それぞれの小花からは雄しべが長く突出し、まるでケセランパサランの様な雰囲気があります。

名前の由来は山の谷間に群生することから名付けられました。

他にもサワワタリの木、人工衛星の木などの別名もあります。

鉢植えや庭植え、切り花やお茶花にも人気があります。

 

 原産地

日本では宮崎県から沖縄にかけて自生しています。

海外では台湾、中国、東南アジアに自生しています。

 

 

 育て方

乾燥と寒さに弱いです。

日なたを好みますが夏季の直射日光は避け、涼しい環境で水切れに気を付けて管理します。

耐寒温度は5℃なので暖地以外ではなるべく室内で越冬させましょう。

その際、暖房が当たると乾燥してしまうので暖房の当たらない場所で管理します。

秋や春先に剪定すると脇芽が良く出て花付きが良くなります。

 

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

 

記事・・・飛田亮

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これぞ和の色合い。植物由来の日本の伝統色15選

 

 私たちを取り巻く世界には数え切れない程の様々な色たちが溢れています。

それは今も昔も同じですが、明らかに現代のほうが様々な色を目にする機会が増えたのではないでしょうか。

ですがどうも我々はそれが当たり前になり過ぎて、色の細かい変化に目もくれず赤や青、暖色と寒色といったように大雑把にカテゴライズする癖がついている気がしてなりません。

古来より親しまれてきた日本の伝統色を見てみると、些細な色の違いでも異なった名前を付けているのがわかります。

その繊細な観察眼と感性についつい感服してしまいます。

味のある色合いの伝統色を眺めているだけで、現代人が置き去りにしてしまったなにかを思い出させてくれるようなそんな感覚が沸きあがってくるのです。

また、自然と共生してきた日本人ですから伝統色にも植物由来のものがたくさんあります。

そこで今回は伝統色の中でも植物に関連したものをいくつか皆さんに紹介したいと思います。

 

若草色(わかくさいろ)

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平安時代から使われてきた、春の訪れを感じさせてくれる伝統色です。

早春に地上に萌え出た若芽の色で、明るい黄緑色をしています。

若さを表す色でもあるので、若者が多くこの色を身に纏ったそうです。

似た色に「萌黄色」がありますが、これは若木の新緑の色なので若草色よりも少しだけ緑が濃いです。

 

木賊色(とくさいろ)

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シダの仲間である常緑多年草、トクサが由来の伝統色です。

トクサの茎の様な青味の強い濃い緑色をしています。

鎌倉時代以前より使われており、江戸時代の流行色だったようです。

別名「陰萌黄」とも呼ばれます。

 

露草色(つゆくさいろ)

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夏に花を咲かす一年草ツユクサが由来の伝統色です。

ツユクサの花弁の様な明るい青色をしています。

道端や畑などに生え今では雑草扱いされますが、万葉の時代から染料として使われてきました。

 

支子色(くちなしいろ)

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アカネ科の常緑低木・クチナシの花は白色ですが、古来より実が染料として使われてきた歴史があり、その色が支子色という伝統色になっています。

やや赤みがかった黄色で、普通の黄色よりも落ち着いた雰囲気があります。

別名「不言色(いわぬいろ)」とも呼ばれます。

 

柑子色(こうじいろ)

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日本で古くから栽培されてきた柑子蜜柑の色です。

蜜柑色よりも黄みの強い橙色をしています。

コウジミカンは今普通に食べられているウンシュウミカンよりも糖度が低く酸味が強いそうです。

 

杏色(あんずいろ)

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バラ科の果樹、アンズの果実の色です。

落ち着いた橙色をしています。

アンズは古来より親しまれ、平安時代には「唐桃」と呼ばれていましたが、色名として使われるようになったのは明治時代以降なのだそうです。

 

萱草色(かんぞういろ)

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カンゾウの花色が由来となった伝統色です。

カンゾウは別名「ワスレグサ」とも呼ばれ、万葉集でも詠まれています。

明るい橙色をしています。

 

梅重(うめがさね)

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色鮮やかな紅梅の花弁が折り重なったような色合いの伝統色です。

明るい紅色をしており、平安時代の装束に用いられました。

 

柘榴色(ざくろいろ)

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ザクロの果実の様な深い赤色をした伝統色です。

ザクロは平安時代に中国より渡来し、人々に親しまれてきました。

果実に種子が多いことから縁起物としてもてはやされ、色だけでなくザクロ柄も人気がありました。

 

蘇芳色(すおういろ)

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スオウはインド・マレー原産のマメ科の染料植物で、日本には奈良時代に伝来しました。

ブラジリンという赤色色素を含有し、黒みがかった赤色をしています。

日本画の絵の具などにも使われた人気のある染料です。

 

小紫(こむらさき)

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クマツヅラ科の落葉低木・コムラサキの実が由来の伝統色です。

渋い色合いの濃い紫色をしています。

紫式部」という伝統色もありますが、こちらは小紫よりも赤みが強い紫色をしています。

 

葵色(あおいいろ)

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アオイの花が由来となった伝統色です。

明るい紫色をしています。

アオイにはたくさん花色がありますが、なかでも紫が平安時代から人気があったためこのいろが葵色と名付けられたそうです。

 

藤色(ふじいろ)

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フジの花が由来となった伝統色です。

葵色よりも淡い紫色をしています。

平安時代から女性が身に纏う服に好まれて使われてきました。

 

榛摺色(はりずりいろ)

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榛摺とはカバノキ科の落葉高木・ハンノキの実や樹皮で染められた色のことです。

渋く深みのある橙色をしています。

万葉時代からその名が詠まれ、平安時代に書かれた「延喜式」にも記述があります。

 

卯の花色(うのはないろ)

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卯の花とはウツギの花のことで、若干黄みがかった白色をしています。

代表的な白色の一つで、平安時代では卯の花が白さを表す象徴としても使われてきました。

日本の伝統色には白色にもたくさんの種類があります。

 

 以上、日本の伝統色を紹介してきました。

日本の伝統色には本当に素晴らしい色がたくさんあるので、興味を持たれた方はぜひお気に入りの色を探してみてはいかがでしょうか。

 

記事・・・飛田亮

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☆新商品入荷☆奥ゆかしい風情を楽しめる「バイカアマチャ」など

 

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・バイカアマチャ

・ヤエシキンカラマツ

・ホウオウチク

・レブンシモツケ

・クロホウシ

の5点の草花たちです。

今回はバイカアマチャとヤエシキンカラマツについて紹介していきます。

 

バイカアマチャについて

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  • 学名・・・Platycrater argua
  • 属名・・・アジサイ科バイカアマチャ属
  • 花期・・・6~7月
  • 花色・・・白
  • タイプ・・.・落葉低木

 特徴

 アジサイの近縁種ですが、アジサイとはまた異なった魅力をもつ山野草です。

初夏になると小さな丸い蕾を垂れ下げるようにつけ、梅の花に似た白い花を咲かせます。

下向きに咲く清廉な花にはなんともいえない奥ゆかしい風情があり、眺めていると癒されます。

またアジサイの花は装飾花が目立ちますが、バイカアマチャの場合は両性花が目立ち、装飾花にはほとんど気づかない程度です。

名前の由来は花がウメの花に似ていることと、草姿が同じくアジサイの仲間であるアマチャに似ていることからです。

鉢植えや庭植え、お茶花にもおすすめです。

 

 原産地

本州(静岡県紀伊半島、中国地方)、四国、九州、国外では中国にも自生しています。

山地のやや湿った林床に好んで生育しています。

 

 育て方 

 育てやすく丈夫な植物です。

ただし水分を好む性質があるので、特に夏場の水切れには注意しましょう。

地植えでしたらそれほど心配はいりませんが、鉢植えの場合は表土が乾いたら忘れずにたっぷりと水やりします。

用土は水持ちのいいものを好みます。

 

ヤエシキンカラマツについて

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  • 学名・・・Thalictrum rochebrunianum
  • 属名・・・キンポウゲ科カラマツソウ属
  • 花期・・・7~8月
  • 花色・・・紫色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴

数あるカラマツソウの品種の中でも、大型で華やかな美しさが際立つ山野草です。

夏になると茎先に蕾をいくつもつけ、鮮やかな紫色の小花を咲かせます。

本種は八重咲きなので、小さいながらエレガントな雰囲気も漂います。

細く繊細な茎につく葉の形も可愛らしく、丸っこく切れ込みが入るのが特徴です。

また秋になると葉は黄色く黄葉します。

鉢植えや庭植えにもおすすめです。

 

 原産地

 本州の中部地方に自生しています。

山地の林床に好んで生育します。

 

 育て方

 日なたを好みますが、夏季の強い直射日光を受けると葉焼けを起こしてしまう恐れがあるので夏場は風通しの良い半日陰で管理します。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと与えます。

用土は火山レキ等を混ぜ込んだ水はけの良いものを好みます。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

 

記事・・・飛田亮

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アサイー?チアシード?近ごろ話題のフルーツの正体8選!

 

 近ごろコンビニやスーパーでゴリ押しされているスーパーフードの類。

アサイーやチアシードなど聞きなれない名前だし、実際に植物として生えている所を見たことが無いのでどうも実態が掴めません。

体に良いからといって妄信的に摂取するのもどうかと思うので今回それらの正体を調べてみました。

それに関連して、最近話題のフルーツや個人的に気になってる果樹も紹介していきたいと思います。

以前似たような記事を書きましたが、

↓似たような記事↓

今回は日本でも比較的簡単に入手でき味わえるものを紹介していきます。

 

アサイー

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  • 学名・・・Euterpe oleracea
  • 属名・・・ヤシ科エウテルペ属
  • 和名・・・ワカバキャベツヤシ

ブラジルのアマゾンに多く自生するヤシの仲間です。

果実はブルーベリーの様な形をしており、これジュース状やペースト状にして食用にします。

アサイー自体に味はあまりなく、他のフルーツや乳製品と一緒に混ぜることが多いです。

ポリフェノール食物繊維、鉄分、カルシウムなどが豊富に含まれており、非常に栄養価が高い食品として近年注目を浴びています。

 

マキベリー

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  • 学名・・・Aristotelia chilensis
  • 属名・・・ホルトノキ科アリストテリア属

チリ南部のパタゴニアにしか自生していない樹木から採れる直径6mm程のブルーベリーに似た果実です。

味もブルーベリーに似た甘みと酸味があります。

栽培はされておらず、自生している木の実を収穫するのみなのでかなり希少な果実といえます。

アサイーよりもポリフェノールが豊富に含まれており、トップクラスの栄養価を含むミラクルフルーツとして知られています。

 

アシード

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  • 学名・・・Salvia hispanica
  • 属名・・・シソ科アキギリ属

メキシコ~グアテマラに自生する一年草「チア」から採れる種子です。

アステカ文明においては重要な作物の一つとして利用されてきた歴史があります。

アシードは栄養価が高く、水を含むと10倍に膨らみゲル状にして吸収するという特性をもつため、簡単に満腹感を得られるためダイエット食品としても知られています。

似たものでバジルシードというものもダイエット食品として流通しています。

 

アロニア

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  • 学名・・・Aronia
  • 属名・・・バラ科アロニア属

実はブルーベリー、花はナナカマドに似た果樹で、赤く熟す実と、黒く熟す実が成る品種があります。

実は渋みが強く生食には向いていないので、加工してジャムやジュース、サプリメントとして利用されます。

ポリフェノールアントシアニンが多く含まれており、ブルーベリーよりも効果があるとされています。

日本では北海道で多く栽培されており、ミラクルフルーツの中では比較的入手しやすいといえます。

 

ポポー

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  • 学名・・・Asimina triloba
  • 属名・・・バンレイシ科アシミナ属

米原産の果樹で、日本でも苗木が流通しています。

しかし果実自体はなかなか市場に出回らず、その理由はすぐに熟し変色してしまうためです。

ですので食べたければ自分で育てるか、分けてもらうかしかありません。

果実は9月~10月頃に熟し、楕円形をしています。

果肉は黄色くねっとりとしてクリーミー。香り高くプリンの様な風味の独特な味わいのフルーツです。

 

ジャボチカバ

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  • 学名・・・Plinia cauliflora
  • 属名・・・フトモモ科プリニア属

ブラジル原産の高木で、木の幹に直接実が成るユニークな植物です。

実は黒い球状で巨峰のような見た目をしています。

味は巨峰やライチのような感じで、甘酸っぱいそうです。

温帯で育つため、日本では沖縄などで育てられています。

 

イチジク「ヌアールドカロン

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  • 学名・・・Moraceae Ficus
  • 属名・・・クワ科イチジク属

フランス生まれのイチジクの品種で、高級イチジクとして知られています。

果皮が黒いのも特徴ですが、なんといってもその甘さが特筆すべき点です。

その糖度は30度を超える程で、果物の中でもトップクラスの甘さを誇ります。

ただし果実の収穫量が少ないため市場に出ることはほぼなく、家庭栽培でしか味わえないそうです。

苗木は日本でも流通しています。

 

ドワーフモンキーバナナ

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出典:http://item.rakuten.co.jp/chigusa/10009252/

  • 学名・・・Moraceae Ficus
  • 属名・・・バショウ科バショウ属

近ごろ人気が出ているバナナの極矮性品種です。

通常のバナナは3m以上に成長するため家庭で育てるには少し無理がありますが、このバナナは60cm程で実が付き、成長しても1.5m程度なので気軽に育てることが出来ます。

ただし果実の大きさも10cm程度と小さいのですが、ちゃんとバナナの味がするそうです。

家庭でバナナを収穫できるのは、なかなか貴重な体験なのではないでしょうか。

 

 以上、巷で噂のフルーツたちを紹介してきました。

この中で私はポポーしか食べたことがないのですが、あまりの美味しさに衝撃を受けました。

もし気になるものがありましたら、ぜひお試しあれ。

 

記事・・・飛田亮

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☆新商品入荷☆鮮やかな斑入り葉が美しい「斑入りハショウブ」など

 

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・斑入りハショウブ

・大納言ホトトギス

・カラスバチャボホトトギス

・黄金月ホトトギス

・チュウゴクハッカクレン

の5点の草花たちです。

今回は斑入りハショウブとカラスバチャボホトトギスについて紹介していきます。

 

斑入りハショウブについて

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  • 学名・・・Acorus calamus 'Variegatus'
  • 属名・・・サトイモ科ショウブ属
  • 花期・・・5~7月
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴

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ショウブと聞くとハナショウブを連想してしまいがちですが、本種は華やかな花は咲かせず葉を楽しむショウブ。ショウブとハナショウブは全く別の種類です。

一応初夏になると花を咲かせますが、あまり目立たず観賞価値はさほどありません。

葉は勢いよく上に伸び、草丈は50~100cm程までに成長します。

白い斑模様が鮮明に入った葉が特徴で、カラーリーフとして楽しむことが出来ます。

全草に香りがあるのも特徴です。

鉢植えや寄せ植え、庭植えにもおすすめです。

 

 原産地

ショウブの園芸品種です。

ショウブはユーラシア大陸に広く分布し、日本では北海道から九州までの水辺、湿地帯に生育しています。

薬用効果があることも知られ、菖蒲湯として使われてきた歴史があります。

 

 育て方 

日当たりは日なた~半日陰を好みます。

夏季は午後日陰になるような半日陰の環境で育てます。

湿地に自生する植物なので、水を大変好みます。

水をはった環境で育てるか、鉢植えの場合は受け皿に水を溜めるなどして腰水をして育てましょう。

用土は水持ちのいいものを好み、田んぼの土を使うとよく育ってくれます。

 

カラスバチャボホトトギスについて

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 特徴

 あとひと月もすれば夏に人気の山野草ホトトギスが開花し始めるでしょうが、本種は中でもちょっと変わったホトトギスです。

夏になると黄色い花を葉の付け根にいくつも咲かせます。

矮性品種ですので草丈は低く、葉もギュッと詰まった感じでコンパクトにまとまります。

ですので花もかなり密集して咲くことになり、その様子がおもしろいです。

葉は暗緑色をしており、鮮やかな黄色い花の美しさをより一層際立たせます。

鉢植えや寄せ植えにおすすめのホトトギスです。

 

 原産地

チャボホトトギスは日本の東海地方~紀伊半島、四国、屋久島の林床に自生しています。

本種はチャボホトトギスの園芸品種だと思われます。

 

 育て方

 日当たりは半日陰~明るい日陰を好みます。

夏季は直射日光の当たらない、風通しの良い涼しい環境で育てましょう。

用土は水はけのいいものを好みます。

表土が乾いたらたっぷりと水やりし、冬の休眠期には鉢内が乾ききらない程度に控えめにやります。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

 

記事・・・飛田亮

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これってアサガオ!?変化朝顔の魅力に迫る!

 

 ついに梅雨に突入し、暑い夏はもうすぐそこまで迫っています。

猛暑の中のガーデニングはなかなかの覚悟が必要になってきますが、夏にしか咲かない花を愛でる楽しみもあるので、待ち遠しい気持ちがあるのも確かです。

夏に咲く花といえば、アサガオ

小学校の授業で育てる機会がありますし、日本では昔から親しまれてきた花の一つです。

アサガオは古くは奈良時代に中国から伝来し、初めは薬草として育てられていたようです。

やがてその花の美しさ、可愛らしさから観賞目的でも庶民の間で人気が広がり、園芸が盛んな江戸時代にはたくさんの種類のアサガオが作出されていきました。

その中にはまるでアサガオと言われても信じられないような姿かたちをした「変化朝顔」と呼ばれる品種も生み出されます。

変化朝顔は数え切れないほどの多種多彩な花芸・葉芸が冴えわたり、その世界はかなり奥深いです。

今回はそんな今もなお園芸マニアから熱い視線を注がれてやまない変化朝顔の花を紹介していきます。

 

かたちの変化

八重咲(やえざき)

雄しべの一部が花弁に変化し、雌しべが残った状態の花のことをいいます。

 

牡丹咲(ぼたんざき)

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出典:http://yporcini.hateblo.jp/entry/2014/08/26/144542

雄しべも雌しべも花弁に変化した状態の花のことを言います。

花が大きく見え、雌しべがないため種子はできません。

 

台咲(だいざき)

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出典:http://protist.i.hosei.ac.jp/Asagao/Yoneda_DB/J/species/L_F/F_C.html

花の中央の筒の部分が反り返り、折り返した状態の花をいいます。

 

台咲牡丹(だいざきぼたん)

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出典:http://protist.i.hosei.ac.jp/Asagao/Yoneda_DB/J/PCD2523/htmls/34.html

台咲の筒の部分から出る雄しべと雌しべが花弁に変化した状態の花を言います。

 

車咲(くるまざき)

台咲に、「立田」という花弁に切れ込みが入った状態の花をいいます。

 

車咲牡丹(くるまざきぼたん)

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出典:http://mg.biology.kyushu-u.ac.jp/mg-files/henka/cpdp/X21.html

車咲の雄しべと雌しべが花弁に変化した状態の花をいいます。

 

采咲(さいざき)

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出典:http://yporcini.hateblo.jp/entry/2014/08/26/144542

花弁に切れ込みが入り、細くなった状態の花をいいます。

 

乱菊咲(らんぎくざき)

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出典:http://protist.i.hosei.ac.jp/Asagao/Yoneda_DB/J/PCD2523/htmls/53.html

花弁がひだ状に変化し、不規則に切れ込みが入るものをいいます。

 

縮咲(ちぢみざき)

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出典:http://protist.i.hosei.ac.jp/Asagao/Yoneda_DB/J/PCD2523/htmls/54.html

花弁の縁が反り返ったり内側に巻き込んだりと、皺が寄って縮れたように見える状態の花を言います。

 

桔梗咲(ききょうざき)

キキョウのような星形に花弁が変化した花で、八重咲種が多いです。

 

獅子咲(ししざき)

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出典:http://protist.i.hosei.ac.jp/Asagao/Yoneda_DB/J/PCD2523/htmls/19.html

花弁に裏表がなくなり、強く巻いて糸状になったり、先端が急に広がったりする状態の花を言います。

 

獅子咲牡丹(ししざきぼたん)

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出典:http://protist.i.hosei.ac.jp/Asagao/Yoneda_DB/J/PCD2523/htmls/21.html

獅子咲で、雄しべと雌しべが花弁に変化した状態の花を言います。

 

風鈴(ふうりん)

獅子咲牡丹の中で、細いひも状の花弁の先端が急に折り返した状態の花を言います。

 

流星(りゅうせい)

獅子咲牡丹の中で、細い筒状に変化した花弁の先端が折り返し、星がぶら下がって見える状態の花を言います。

 

模様の変化

覆輪(ふくりん)

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出典:http://mg.biology.kyushu-u.ac.jp/mg-files/flowercolor/flower-pattern.html

花弁の縁に白い帯状の模様が入るものをいいます。

 

 

霞覆輪(かすみふくりん)

覆輪部分に淡い色味があり、中央部分に向かうにつれより淡くなる模様をいいます。

 

車絞(くるましぼり)

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出典:http://mg.biology.kyushu-u.ac.jp/mg-files/flowercolor/flower-pattern.html

覆輪が中央部分にまで流れ込み、星形の模様を成すものをいいます。

 

縞柄(しまがら)

花弁の色地に白や淡い色味の縞模様が放射状に入る模様を言います。友禅柄とも言います。

 

時雨絞(しぐれしぼり)

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出典:http://mg.biology.kyushu-u.ac.jp/mg-files/flowercolor/flower-pattern.html

白地の花に一筋の色線が入るものをいいます。

 

刷毛目絞(はけめしぼり)

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出典:http://mg.biology.kyushu-u.ac.jp/mg-files/flowercolor/flower-pattern.html

暗色系の色地の花に、白や明色の色線が入るものを言います。

 

吹掛絞(ふきかけしぼり)

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出典:http://mg.biology.kyushu-u.ac.jp/mg-files/flowercolor/flower-pattern.html

白地の花に斑点が一面に入るものをいいます。

 

 

変化アサガオは花だけでなく葉のかたちにも様々な変化があり、葉の縁が裏返る「かかえ」、長細い葉の「柳」、糸の様な「糸柳」、龍の爪の様な形をした「にぎり爪龍」など様々です。

そして面白いのが、変化朝顔のやたらと長い名前です。

これらの花芸・葉芸の組み合わせで名付けられるため、名称がかなり長くなります。

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出典:https://matome.naver.jp/odai/2137266671498903001

例えばこの花は「青握爪龍葉紅紫覆輪風鈴獅子咲牡丹」

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出典:https://matome.naver.jp/odai/2137266671498903001

この花は「青林風鍬形爪竜葉白総管弁流星獅子咲牡丹」

というように、簡単には覚えきれないほど長いのです。

変化アサガオは姿かたちから名前まで、通常のアサガオからは想像もつかない不思議な魅力をもった植物だということが、おわかりいただけたでしょうか。

 

 以上、変化アサガオを紹介してきました。

夏になると変化アサガオ展をやっている地域も多いと思いますので、興味があればぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

記事・・・飛田亮

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☆新商品入荷☆葉の形と模様が珍しい山野草「湖南ハッカクレン」など

 

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・コナンハッカクレン

・斑入り段咲きイワギリソウ

・濃色チャボキキョウ

・白花チャボキキョウ

・青花ギンバイソウ

の5点の草花たちです。

今回はコナンハッカクレンと青花ギンバイソウについて紹介していきます。

 

コナンハッカクレンについて

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  • 学名・・・Dysosma difformis
  • 属名・・・メギ科ハッカクレン属
  • 花期・・・5~6月
  • 花色・・・赤
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴 

皆さんは、ユニークな葉のかたちが特徴のハッカクレンという植物をご存知でしょうか。

その名の通り葉のかたちが八角形を成しており、巷で根強い人気を誇る山野草の一種です。

本種はそんなハッカクレンの中でも非常に珍しい品種。

通常のハッカクレン同様葉のかたちが六~八角形をしているのはもちろん、なんといっても葉に入る独特な斑模様が最大の特徴です。

斑模様は淡い緑色や黒味を呈し、それぞれの株によって千差万別。一つとして同じものはありません。

四月下旬~六月頃になると葉の下に赤い花を咲かせることがあり、花後は結実し球状の実ができます。

鉢植えやシェードガーデンで育てるのがおすすめです。

 

 原産地

 

中国の湖南省原産といわれていますが、その実態は不明。

たまに湘南ハッカクレンという名前で流通していますが、湖南ハッカクレンの間違いだと思われます。

 

 育て方

 

直射日光を嫌うので、年間を通して明るい日陰で管理します。

特に夏場はしっかりと遮光しできるだけ涼しい環境で夏越しさせましょう。

 肥料を好むので、春、梅雨、秋の3回置き肥するといいです。

根が良く張るので、根詰まりしないよう鉢植えで育てる場合は株よりも大きく深い鉢を用意しましょう。

 

アオバナギンバイソウについて

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 特徴

アジサイの仲間で、アジサイのボリューム感を捨てて奥ゆかしさを追及したような引き算の美をもつ山野草です。

初夏になると青紫色の梅の花に似た花を咲かせます。

花はうつむきがちに咲き、アジサイ同様両性花の周りに装飾花も一緒に咲かせます。

葉は大きめで十字対生に付き、ギザギザの鋸歯があります。

鉢植えやお茶花としてもおすすめです。

 

 原産地

中国原産です。 

日本に自生するギンバイソウは白花で、関東以西、四国、九州の山地に自生しています。

 

 育て方

日なたを好みますが、夏季は半日陰~明るい日陰の涼しい環境で管理します。

用土は特に選びません。

表土が乾いたらたっぷりと水やりします。

 

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

 

記事・・・飛田亮

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動物とも戯れたい!3種の動物別、動植物と過ごす庭づくりのポイント!

 

 

 庭・・・それは心を潤す癒しの空間であり、雄大な大自然の縮図ともいえる一面を併せ持っています。

そこでは植物だけでなく、様々な動物や昆虫たちの世界が展開し思い思いに生きているわけです。

そんな自然に満ち溢れた環境に自分のペットや、好きな動物たちを呼び寄せて遊ばせたいという欲を誰が咎められるでしょうか!

はい。というわけで今回は、「動物と過ごす庭」をテーマに、いくつかの動物別にそのポイントを紹介していこうと思います。

例えば私のペットのハリネズミ

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久々登場!ハリネズミのメロちゃん(右)

日本では気候の関係上、野生で生きるには難しいですが、イギリスでは「ガーデニングの友」と呼ばれ親しまれています。

草花の天敵である害虫を食べてくれるので、わざと垣根に野生のハリネズミが通れるよう穴を空けているのだとか。

こんな感じに、動物たちとも共生できる庭がつくれたら素敵だと思いませんか?

 

野鳥

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庭に遊びに来る野生動物の代名詞、野鳥です。

庭の梢に鳥がやってくると、ずっと眺めていたくなるようなほがらかな気分になりますよね。

そんな野鳥を呼び寄せるには、

・巣箱を設置する

・フルーツやエサを置いておく

・水浴び場を作る

・実のなる木を植える

などの方法があります。

巣箱を作る際には、他の動物に狙われないように少し高めの場所につくるようにしましょう。

エサで呼び寄せるポイントは、なるべく目立つような枝にフルーツを刺してあげたり、エサ台を設置することです。

水浴び場はなるべく見通しの良い場所に設置し、鳥が溺れないよう水位を浅めにしたり、すべらないよう底に小石を敷くことがポイントです。

実が熟す寒い時期は、野鳥たちは食料が少なく困っているので秋~冬に実が成る実を植えることで庭にやってきてくれます。

 鳥が来るとフンを落とすため庭が汚れるというデメリットがあるかもしれませんが、フンには植物の種子が紛れていることも多く、そこから思いがけない植物が育つ面白さもあるので、ぜひお庭に野鳥を招いてバードウォッチングを楽しんでみてください。

 

犬・

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ペットとしてゆるぎない不動の人気を誇るこの哺乳類二科。

普段は家で飼われている方も、たまには外で思いっきり遊ばせたいと思う日もあるはず。

そんな時、庭でペットと一緒に遊べたら最高ですよね。

 犬の場合でしたら、近年人気のドッグランをお庭につくるケースも増えているようです。

ドッグランをつくる際のポイントは、

・障害物を置かない

・足元に気をつける

の犬の安全面を考えた二点です。

庭というより広場という感覚に近いですが、景石などがあちこち突出していると犬が走りづらいしケガしてしまう恐れがあるのでなるべくフラットな状態にします。

また、砂利敷きだと足を怪我する恐れがあり、タイルだと濡れた後に滑る恐れがあるので滑りにくい芝生や人工芝、真砂土舗装などがおすすめです。

人工芝にする際は下に防草シートを張るなどしっかりと雑草対策をすることもポイントです。

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出典:映画『ねこあつめの家』公式サイト

 猫の場合は犬のように全力で走り回ることはそんなになさそうなので、猫が遊びそうなネコジャラシやイネ科の植物を植えると面白いかもしれません。

また、ちょっと前に話題になったスマホアプリ「ねこあつめ」みたく、遊具を設置してあげるのもいいですね。

ただし猫は縄張り意識が強く、急に外に出すとパニックを起こしてしまうことがあるので脱走防止にネットやフェンスを設けるのをおすすめします。

 

カピバラ

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!!?

そうです。みんなのアイドル、カピバラです。ちゃんと飼えます。

水陸両生の動物の例としてカピバラを挙げてみました。

カピバラと庭で過ごすポイントとしては、

・池やプールを設置する

・高い柵を設ける

の2つが挙げられるでしょう。

カピバラは泳ぐのが好きで、トイレも水中でしかしません。

ですのでカピバラが泳げるほどの広いプールや池をつくり、毎日きれいな水に替えてあげる必要があります。

冬場はお湯が出るようなつくりにしてあげるとなお良しでしょう。

また、あまり知られていませんがカピバラは運動能力が非常に高く、全力を出すと時速50kmもの速さで走ります。

1m程度のフェンスなら軽々と乗り越えてしまうので、高く頑丈な柵が必要になってきます。

またイネ科の植物が大好物なので、全て食べつくされてしまわないよう注意が必要です。

 

 以上、動物と過ごす庭づくりのポイントを紹介してきました。

動物が加わるとより庭が活き活きしてくると思うので、ぜひ動物と過ごす庭を検討してみてはいかがでしょうか。

 

記事・・・飛田亮

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☆新商品入荷☆色鮮やかなダブル咲きホタルブクロ「紅衣」など

 

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・ホタルブクロ「紅衣」

・ホタルブクロ「桃花白糸の滝」

・アケボノホタルブクロ

・クサタチバナ

・ウツギ「マギシェン」

の5点の草花たちです。

今回はホタルブクロ「紅衣」とウツギ「マギシェン」について紹介していきます。

 

ホタルブクロ「紅衣」について

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  • 学名・・・Campanula punctata‘Benigoromo’
  • 属名・・・キキョウ科ホタルブクロ属
  • 花期・・・5~6月
  • 花色・・・赤
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴 

 梅雨時の花と言えばアジサイですが、このホタルブクロも露の滴る姿にはなかなかの風情があります。

本種「紅衣」はホタルブクロの園芸品種となっており、春から梅雨頃にかけて赤紫色の釣鐘状の花を咲かせます。

この花には大きな特徴があり、花弁の中にもうひとつ花弁がある八重咲品種、またはダブル咲き品種とも呼ばれています。

人目を惹く鮮やかな花色と、エレガントな花姿を楽しむことができます。

また他のホタルブクロと比べて草丈はそれ程大きくなりませんので、コンパクトにまとまった草姿も魅力のひとつです。

鉢植えや寄せ植え、切り花としても人気の草花です。

 

 原産地

ホタルブクロの園芸品種です。

ホタルブクロは日本や朝鮮半島の平野から山地にかけて広く自生しています。

 

 

 育て方

日当たりは日なた~半日陰を好みます。

夏季は強い直射日光を避け、半日陰か明るい日陰で管理するといいです。

用土は水はけのいいものを好みます。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと与えます。

 

ウツギ「マギシェン」について

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  • 学名・・・Deutzia × hybrida 'Magicien'
  • 属名・・・ユキノシタ科ウツギ属
  • 花期・・・5~6月
  • 花色・・・ピンク色
  • タイプ・・.・落葉低木

 特徴

この時期花を咲かせるウツギにはたくさんの美しい品種がありますが、その中でも一際目を惹くのがこの「マギシェン」です。

春から梅雨頃にかけて咲かせる花は淡いピンク色をしており、花弁の先端に向かうほどピンク色が濃くなるためグラデーションがとても美しいです。

花つきが良く、たくさんの可愛らしい蕾が一斉に開花する様は圧巻です。

地植えにすると最大で1.5~2m程に成長しますが、剪定をすることで樹高を抑えられます。

ベニバナバイカウツギやアカバナウツギという名前でも流通していることがあります。

鉢植えや庭植え、盆栽として仕立てて楽しむのもおすすめです。

 

 

 原産地

ウツギの園芸品種です。

ウツギの仲間であるロンギフォリアの交雑種といわれています。

 

 

 育て方

 日なた~半日陰を好みますが、夏季は葉焼けと水切れの恐れがあるので強い直射日光は避けた方がいいです。

用土は特に選びませんが、水はけのいいものを好みます。

基本自然樹形で楽しみますが枝が暴れるので、適宜花後に剪定します。

去年伸びた枝に花芽が付くので、冬に剪定する場合は新梢を切りすぎないように注意しましょう。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

 

記事・・・飛田亮

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