GardenPorterのブログ

滋賀県にある山野草のネットショップ、GardenPorterのブログです。山野草を始めとする四季折々の草花やお手入れやガーデニングに関する情報を初心者の方にもわかりやすくお届けします。

☆新商品入荷☆濃色ピンクのふっくらした花が魅力の「赤花アマギリンドウ」など

 

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・二色アマギリンドウ

・赤花アマギリンドウ

・ナチコバダイモンジ

・クマガワリンドウ

・オウゴンアサギリソウ

の5点の草花たちです。

今回は赤花アマギリンドウとナチコバダイモンジについて紹介していきます。

 

赤花アマギリンドウについて

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  • 学名・・・Gentiana scabra var.buergeri cv.
  • 属名・・・リンドウ科リンドウ属
  • 花期・・・8~10月
  • 花色・・・ピンク
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴 

秋の山野草の定番、リンドウです。

秋の始めごろに濃いピンク色をした美しい花を咲かせます。

アマギリンドウは大振りでふっくらとした花弁が特徴的です。

リンドウは晴天時のみ開花する習性がありますが、本種は少ない日照量でも開花しやすいようです。

リンドウは生薬の原料の一つとしても知られ、その強い苦みから「竜の胆(きも)のようだ」と形容され、名付けられたといいます。

鉢植えや寄せ植え、切り花にも人気があります。

 

 原産地

福岡県の甘木で品種改良されたリンドウです。

リンドウは本州、四国、九州の湿った野山に自生しています。

 

 育て方 

 日光を当てないと茎が間延びして育ってしまうので、日なたで育てます。

ただし夏の間は半日陰~明るい日陰で強い直射日光を避けて管理しましょう。

乾燥を嫌うので、特に夏季は水切れに注意し表土が乾いたらたっぷりと水やりします。

花後に茶色くなった花がらは、こまめに摘んであげると株が元気に育ちます。

 

ナチコバダイモンジについて

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  • 学名・・・Saxifraga fortunei var. obtusocuneata Nati form
  • 属名・・・ユキノシタユキノシタ
  • 花期・・・9~11月
  • 花色・・・白
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴 

ウチワダイモンジソウの仲間の一つです。

ウチワダイモンジソウは葉の形に特徴があり、その名の通り団扇のような形をしています。

本種は葉の大きさが2cmほどとかなり小振りで、草丈も大きくならずコンパクトにまとまるのが特徴です。

秋になると花茎を伸ばし、白い小花を咲かせます。

この花弁が漢字の大の字に見えことが、名前の由来です。

鉢植えや草盆栽におすすめです。

 

 原産地

紀伊半島に産するダイモンジソウの原種です。

 

   育て方

風通しの良い明るい日陰を好みます。

空中湿度の高い環境を好むので、水やりの際に周りに水を撒くのも効果的です。

用土は水はけの良いものを好みます。

花が枯れたら花茎の付け根から切るといいです。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

 

記事・・・飛田亮

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お月見のお供に!秋の夜長に楽しむグラス系プランツ8選

 

 だんだんと秋めくこの季節。秋の風物詩であるお月見ももうすぐですね。

今年の十五夜は10月4日(水)ということなので、まんまるお月様が拝めるように晴れることを祈りましょう。

ところでお月見といえばお団子やススキを飾りますが、なぜススキなのかご存知ですか?

お月見は作物の豊作や子孫繁栄を祈る行事でもあるので稲穂を供えたいところですが、まだ収穫前で刈るわけにはいかないので稲穂に似たススキを使ったのだそうです。

ならば稲穂に似た植物ならなんでもいいじゃん!ということで今回は秋に楽しめるグラス系プランツたちを紹介していきます。

 

ススキ

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  • 学名・・・Miscanthus sinensis
  • 属名・・・イネ科ススキ属
  • 花期・・・8~10月
  • タイプ・・・宿根多年草

尾花とも呼ばれ、秋の七草の一つとして古くから親しまれてきました。

現代の町中ではあまり見られなくなってしまいましたが、山地の高原などでは今も群生地がみられます。

古くは「茅」として茅葺き屋根の材料に利用されていました。

 

ヤクシマススキ

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  • 学名・・・Miscanthus yakushimensis
  • 属名・・・イネ科ススキ属
  • 花期・・・8~10月
  • タイプ・・・宿根多年草

鹿児島県の屋久島に自生するススキの仲間です。

かなり小型のススキで、地植えしても草丈は1m以下に留まります。

葉が細く柔らかな雰囲気があり、植え場所に困りません。

鉢植えや寄せ植えに適しているお手軽で育てやすいススキです。

 

ヤハズススキ

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  • 学名・・・Miscanthus sinensis cv. Zebrinus
  • 属名・・・イネ科ススキ属
  • 花期・・・8~10月
  • タイプ・・・宿根多年草

タカノハススキとも呼ばれるススキの斑入り品種です。

葉に黄みがかった白斑が入るのが特徴で、草丈は1~2mほどに成長します。

花壇におすすめで、切り花にすればちょっと洒落たお月見を演出してくれることでしょう。

 

ラグラス

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  • 学名・・・Lagurus ovatus
  • 属名・・・イネ科ラグラス属
  • 花期・・・4~7月
  • タイプ・・・一年草

地中海沿岸原産のイネ科の植物です。

ラグラスは「野うさぎの尻尾」という意味で、その名の通り丸みのある可愛らしい花穂が特徴です。

日本では園芸用に栽培されていますが、帰化植物として道端に生えていることもあります。

花期は春~初夏ですが、ドライフラワーとして長く楽しむことができます。

 

パンパスグラス

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  • 学名・・・Cortaderia selloana
  • 属名・・・イネ科シロガネヨシ属
  • 花期・・・9~10月
  • タイプ・・・多年生宿根草

南米やニュージーランドニューギニアに自生するイネ科の植物です。

日本には明治時代に伝来し、シロガネヨシという和名が付いています。

成長すると2~3mとかなり大きく成長し、50~70cmほどの白く長い花穂を咲かせます。

ピンク色の花を咲かせる品種もあり、切り花としても人気があります。

 

ぺニセタム

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  • 学名・・・Pennisetum
  • 属名・・・イネ科ぺニセタム属
  • 花期・・・7~10月
  • タイプ・・・多年草または一年草

熱帯地方原産のイネ科植物で、様々な品種が流通しています。

アフリカ原産のものが多く寒さに弱いため日本では一年草扱いの場合も。

葉色は赤や黒などカラーリーフとして楽しむことができ、花穂も様々な色があります。

簡単に言えばおしゃれなねこじゃらしですね。

 

ワイルドオーツ

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  • 学名・・・Chasmanthium latifolium
  • 属名・・・イネ科チャスマンティウム属
  • 花期・・・7~8月
  • タイプ・・・多年性宿根草

北アメリカ原産で、日本に生える雑草・コバンソウのような雰囲気があるイネ科植物です。

コバンソウ一年草ですが、ワイルドオーツは宿根草で長く実を楽しめます。

実の形はコバンソウとは若干違い、切り花として人気があります。

 

イガグリスゲ

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  • 学名・・・Carex grayi
  • 属名・・・カヤツリグサ科スゲ属
  • 花期・・・4~7月
  • タイプ・・・多年性宿根草

北アメリカ原産のカヤツリグサ科の植物です。

イガグリのようなコンペイトウのようなトゲトゲした大きな実を付けるのが特徴です。

 

 以上、秋に楽しめるグラス系植物を紹介してきました。

秋の風情を感じる植物たちと共にお月見を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

記事・・・飛田亮

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☆新商品入荷☆丸っこい葉が可愛らしいタマシダ「ダッフィー」など

 

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・タマシダ「ダッフィー」

・タマシダ「エミーナ」

シシコタニワタリ

・コタニワタリ

の4点の草花たちです。

今回はタマシダ「ダッフィー」とコタニワタリについて紹介していきます。

 

タマシダ「ダッフィー」について

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  • 学名・・・Nephrolepis cordifolia ‘Duffii’
  • 属名・・・ツルシダ科タマシダ属
  • タイプ・・.・シダ植物

 特徴 

葉の形が特徴的な常緑性のシダの園芸品種です。

葉先が尖らず、丸くなるのが特徴でとても可愛らしい雰囲気があります。

タマシダは地上や木に着生して育つ特性があるので、ハンギングバスケットなどに吊るして楽しむのもおすすめです。

タマシダにはたくさんの種類があり、葉が細かく縮れるものや黄斑が入るものなど様々です。

鉢植えや観葉植物として部屋で育てるのもおすすめです。

 

 原産地

タマシダは熱帯~亜熱帯地域を中心に広く自生しており、日本にも自生している種があるようです。

 

 育て方 

耐陰性が強く、日当たりは日陰~半日陰を好みます。

強い直射日光を嫌うので、特に夏季は葉焼けを起こさないよう注意しましょう。

耐寒性は弱いので、冬場は室内でガラス越しに日光を当て越冬させます。

用土は腐植質で水はけの良いものを好みます。

 

コタニワタリについて

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  • 学名・・・Asplenium scolopendrium‘Cristata’
  • 属名・・・チャセンシダ科チャセンシダ属
  • タイプ・・.・シダ植物

 特徴 

常緑性のシダ植物の仲間です。

葉の形が特徴的で、長細いハート形をしています。

葉柄が長く、成長すると波のまにまに漂う海藻のような雰囲気があります。

鉢植えや盆栽、観葉植物として室内で楽しむのもおすすめです。

 

 原産地

北半球の温帯に広く自生しています。

日本では北海道~九州にかけて自生しています。

 

   育て方

直射日光を嫌うので、葉焼けを起こさないよう明るい日陰で育てましょう。

耐寒性は強くないので、冬場は室内で越冬させたほうがいいです。

水やりは表土が乾いたらたっぷりとおこないます。

シダ植物は空中湿度が高い環境を好むものが多いので、葉水や霧吹きで葉に散水するのも効果的です。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

 

記事・・・飛田亮

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モミジだけじゃない!秋の紅葉が美しい樹木10選

 

 すっかり朝夕は涼しくなり、日中の灼熱っぷりのほとぼりも冷めてきた今日この頃。

皆さん、もうすぐ秋がやってきます。

秋の楽しみの一つといえば木々の紅葉。そして紅葉といえばモミジですが、モミジの他にも鮮やかに色づく樹木がたくさんあることをご存知でしょうか。

中にはモミジと同じくらい、いやそれ以上に真っ赤に色づく樹木も存在しているのです。

そこで今回は知られざる紅葉の美しい樹木たちを紹介していきます。

 

ドウダンツツジ

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春にスズランに似た壺型の可愛らしい花を咲かせる落葉低木です。

庭木として人気があり、生垣として仕立てられることもしばしば。

日照条件がいいと目も眩むほどの鮮烈な紅色に色づきます。

 

ニシキギ

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中国~日本に分布する落葉低木です。

枝にコルク質の翼がつくのが特徴的で、庭木や生垣としても利用されます。

漢字で「錦木」と書くように錦を思わせるような美しい紅葉を楽しめます。

 

スズランノキ

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  • 学名・・・Oxydendrum arboreum
  • 属名・・・ツツジ科オキシデンドラム属

米原産の落葉低木で、世界三大紅葉木にも選ばれています。

夏に白いスズランに似た花を咲かせるため「スズランノキ」と呼ばれていますが、他にもう一種類こう呼ばれる樹木があるので紛らわしいです。

ちなみにほかの世界三大紅葉木ニシキギとニッサとされています。

 

ハゼノキ

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  • 学名・・・Toxicodendron succedaneum
  • 属名・・・ウルシ科ウルシ属

東南アジアに自生する落葉小高木で、日本には江戸時代に琉球王国より持ち込まれました。

古くは果実から蝋を採るために利用されていました。

葉は羽状複葉で、暖地でも綺麗な紅色に色づく貴重な樹木です。

 

マルバノキ

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  • 学名・・・Disanthus cercidifolius
  • 属名・・・マンサク科マルバノキ属

マンサクの仲間の落葉樹です。

株立ち状に育つため雑木の庭などに植栽されることがあります。

ハート形をした葉が可愛らしく、秋には黄色や赤などまばらに色づくのが綺麗です。

花は落葉後に赤い変わった形の花を咲かせます。

 

シラキ

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中国や日本に自生する落葉小高木です。

樹皮は灰白色をしており、中の材はもっと白いことから名付けられました。

秋になると紅色~サーモンピンク色に綺麗に色づきます。

 

ナンキンハゼ

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中国、台湾原産の落葉高木で、街路樹にも植えられています。

ハゼノキの代わりに蝋が採れるため名付けられました。

葉がスペードの様なかたちをしているのがユニークです。

秋には赤や黄色が混じったカラフルな紅葉を楽しむことができます。

 

オトコヨウゾメ

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出典:男ようぞめとは - 植物図鑑 Weblio辞書

  • 学名・・・Viburnum phlebotrichum
  • 属名・・・スイカズラ科ガマヅミ属

日本固有種の落葉低木です。

春に白い小花を咲かし、秋には赤い実が熟します。

紅葉はまず赤紫色に色づき、その後に黄色や赤色に変化していきます。

 

ヤマコウバシ

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関東地方以西~九州地方に自生する落葉低木です。

枝葉を折ったり千切ったりすると香ばしい香りがすることが名前の由来です。

紅葉はオレンジ色に色づき、枯れ葉が春まで落ちずに枝に付いたままという特徴があります。

 

メグスリノキ

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  • 学名・・・Acer maximowiczianum
  • 属名・・・ムクロジ科カエデ属

日本固有種の落葉高木で、カエデの仲間です。

なので綺麗に紅葉するのは納得ですが、葉の形がモミジとは全く異なります。

樹皮の成分が眼病などに効果があることから名付けられました。

 

 以上、紅葉の美しい樹木たちを紹介してきました。

ぜひ今年の紅葉狩りはモミジ以外の樹木にも注目してみてはいかがでしょうか。

 

記事・・・飛田亮

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☆新商品入荷☆黄色い大輪を咲かす「タカクマホトトギス」など

 

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・シナグロホトトギス

・タカクマホトトギス

ホトトギス「紫光」

・白花シュウメイギク

・桃花八重シュウメイギク

の5点の草花たちです。

今回はタカクマホトトギスとに白花シュウメイギクについて紹介していきます。

 

タカクマホトトギスについて

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  • 学名・・・Tricyrtis ohsumiensis
  • 属名・・・ユリ科ホトトギス
  • 花期・・・9~10月
  • 花色・・・黄色
  • タイプ・・.・多年生宿根草

 特徴 

キバナノホトトギスの亜種といわれるホトトギスの品種です。

夏の終わり頃から秋にかけて茎の先端に黄色い大輪花を咲かせます。

花弁には褐色の斑点模様があるのが特徴です。

葉は幅が広い楕円形で、濃い緑色をしています。

寄せ植えや鉢植えにおすすめです。

 

 原産地

鹿児島県の大隅半島、高隈山に特産します。

山地の岩場に好んで生育しています。

絶滅が危惧されている希少な種でもあります。

 

 育て方 

風通しの良い環境を好み、日当たりは日なた~半日陰の環境を好みます。

夏季の強い直射日光を浴びると葉焼けを起こしてしまう恐れがあるので、夏季は涼しい環境で遮光して夏越しさせましょう。

用土は水はけの良いものを好みます。

 

白花シュウメイギクについて

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 特徴 

秋を彩る花として人気のあるシュウメイギク

シュウメイギクには桃花種や八重咲き種などがありますが、本種は白花の一重咲きです。

派手さはありませんが、清廉とした素朴な美しさを楽しめます。

名前にキクと付きますがキンポウゲ科なのでキクの仲間ではありません。

キンポウゲ科の特徴として花弁は退化しているので、花弁に見えるのは萼片です。

寄せ植えや鉢植え、庭植えにもおすすめです。

 

 原産地

中国原産です。

古く日本に伝来し、野生化したといわれています。

 

   育て方

日当たりは半日陰を好みます。

強い日光を当てると葉焼けや生育不良を起こすので気を付けます。

やや湿った環境を好むので、水やりは表土が乾いたらたっぷりと行い乾燥させないようにしましょう。

花が終わった茎は切り戻しを行い、冬の休眠期に地上部が枯れるので枯れた部分を取り除きます。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

 

記事・・・飛田亮

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はちおうじフェアのショーガーデンをつくりました!

 

https://www.instagram.com/p/BYIrLhHFgW8/

 9月16日~10月15日まで、東京都八王子市にて「全国都市緑化はちおうじフェア」が開催されます。

この期間、八王子市内は花とみどりに溢れかえるお祭り会場と化す訳ですが、そのメイン会場である冨士森公園にて先週ショーガーデンをつくってきました。

といってもまだ完成ではなく、開催直前にコケや下草類の植栽をするため8割方完成といった感じです。

今回はその模様を少しだけ皆さんにお見せしていこうと思います。

 

 皆さんご存知の通り私たちは滋賀県の造園屋。

八王子までは車で6時間以上の長い道のりです。

ショーガーデンに使う樹木や石材を一挙に持っていくとなるとだいぶ大掛かりになってしまうので、知り合いの都内の造園屋さんに協力を仰ぐことに。

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これは八王子の造園屋さんにて景石をお借りしている所です。

他にもたくさんの樹木や石材を使わせていただき、本当に助かりました。

同業者ながら切磋琢磨していく連帯感のようなものが緑化フェアの会場全体に流れており、これも一つの醍醐味だなと感じました。

というわけで移動と材料の準備で一日目は終了です。

 

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2日目、作業開始です。

まずは土をせき止める為の枠組み作成。

現場は電気が使えないため、手ノコでコンパネを切っている所です。

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盛り土をし、景石を据えていきます。

会長(親方)の指示で面白い程ポンポンと手際よく決まっていきます。

なにやら荘厳でありながら優美な石の流れが感じられ、感服しています。

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続いて樹木を植えていきます。

使うのはアオダモとモミジ。

どちらも幹の細い株立ち状のもので、自然味あふれる枝ぶりが雑木の庭の風情を醸し出しています。

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次は石積みです。

写真は根石を据え付けているところですが、地面が一部舗装され掘ることができないため高度な石の扱い方が要求されます。

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だんだんと高く積み上がってきました。

石積みとしての絶対条件である崩れないことはもちろん、四隅の凛とした角の出し方や、大中小の石のバランスのデザイン性など些細なことに注意を払いながら積まれていきます。

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2日目終了。

石積みの根石までいければいいと思っていましたが、手際よく進んだので石積み完成まであとちょっとのところまできました。

これで明日以降の作業がぐっと楽になりました。

 

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3日目、積んでいる写真を撮る間もなく石積み完成です。

天端石もキチンと収まり、城積み独特の美しい輪郭が見事に浮かび上がりました。

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これは手前に植栽マスをつくっている所です。

この後、明日使う下草や砂利を準備しにいき3日目を終えました

 

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作業最終日、昨日つくった植栽マスにモミジと下草の山野草を植え、ゴロタ石でマルチングしていきます。

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仕上げに立派なモウソウチクを使って枠をつくります。

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枠ができるとやっぱり違いますね。

後は開催前にコケと下草類を植えて、完成です。

 

 冨士森公園のロードサイドガーデン、公園入口から二つ目の庭です。

ぜひお近くの方は足を運んでみてくださいね!

 

記事・・・飛田亮

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☆新商品入荷☆濃色ピンクの花と斑入り葉がおしゃれな「斑入りボタンクサギ」など

 

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・ヤエイワタバコ

・ムシトリスミレ「セトス」

・フイリボタンクサギ

・シラキ

イワヒバ

 

の5点の草花たちです。

今回はフイリボタンクサギイワヒバについて紹介していきます。

 

斑入りボタンクサギについて

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  • 学名・・・Clerodendrum bungei
  • 属名・・・クマツヅラ科クサギ
  • 花期・・・7~8月
  • 花色・・・ピンク色
  • タイプ・・.・落葉低木

 特徴 

 

 漢字で「臭木」と書くように、葉には独特の香りがあるボタンクサギですがその名前には似つかわしくない美しい花を咲かせます。

夏になると色鮮やかなピンク色をした五弁花をドーム状に咲かせ、まるでアジサイの様な雰囲気があります。

また本種は葉の縁に白い斑模様が入る斑入り品種ですので、カラーリーフとしても楽しむことが出来ます。

葉を揉んだり千切ったりしなければそれ程臭いは気になりません。

洋風のお庭や鉢植え、寄せ植えにおすすめです。

 

 原産地

ボタンクサギの園芸品種です。

ボタンクサギ自体は中国南部に自生しています。

 

 

 育て方 

アジサイと似たような環境で育ててあげるといいです。

ただ亜熱帯地域原産の植物ですので、アジサイよりは日なたを好みます。

暑さには強い代わりに、耐寒性は-5℃程度とそこまで強くはありません。

なので暖地以外では室内で越冬させるのがおすすめです。

 

 

イワヒバについて

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 特徴 

 

 江戸時代から日本で好まれ様々な品種が生み出されてきた古典園芸植物の一つです。

一風変わったシダ植物の仲間で、青々とした葉を平面的に展開させる羽のような姿が魅力的です。

成長が遅いため大きさがあまり変わらず、長寿なところも特徴です。

乾燥して水分がなくなると葉が内側に巻き込む習性がありますが、水を与えると再び葉が開くので復活草とも呼ばれています。

岩の窪みなどに植えてロックガーデンに活用したり、草盆栽としても楽しめます。

 

 原産地

日本や東南アジアが原産です。

主に岩場に着生していることが多いです。

 

 

   育て方

 

日照は日なた~半日陰を好みます。

夏季の強い直射日光はなるべく避けましょう。

用土は水はけの良いものを好みます。

岩に着生させる場合は、岩の窪みに土を詰めて植えるといいです。

葉が内側に巻き込んだら乾燥しているサインなので、葉の上からたっぷりと与えます。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

 

記事・・・飛田亮

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暑い夏こそ育てたい!涼を感じる水生植物10選

 

 お盆を過ぎても留まることを知らないこの暑さ。

暑さをしのぐにはクーラーの効いた部屋に閉じこもるのが一番ですが、それではガーデニングを楽しめないというこのジレンマ。

そこで少しでも涼しさを感じながら植物を育てたいという方におすすめなのが水生植物です。

水中や水面で育つ植物を見れば、少しは暑さも和らぐはずです。

という訳で今回はおすすめの水生植物たちを紹介していきます。

 

コシュロガヤツリ

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  • 学名・・・Cyperus alternifolius 'Gracilis'
  • 属名・・・カヤツリグサ科カヤツリグサ属
  • 花期・・・7~9月

小型のカヤツリグサの仲間で、成長しても30cm程度にしかなりません。

茎の上部で傘のように広がる苞が特徴的で、水面からすっと立ち上がる凛とした姿は風情があります。

 

ヒメガマ

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  • 学名・・・Typha minima
  • 属名・・・ガマ科ガマ属
  • 花期・・・5~7月

夏の風物詩の一つであるガマですが、本種はティファ・ミニマというヨーロッパ産のガマの仲間です。

日本に自生するヒメガマよりも矮性で、成長しても80cm程度。

夏に咲く丸っこい茶色い花が可愛らしいです。

 

ハンゲショウ

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ハンゲショウは乾燥を嫌う植物で、水耕栽培をすることが可能です。

夏なると花穂をつけ、そのすぐ下の葉が花弁の代わりをする白い斑入り葉に変化するのが特徴です。

 

ハス

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  • 学名・・・Nelumbo nucifera
  • 属名・・・ハス科ハス属
  • 花期・・・7~8月

泥の中からいとも美しい花を咲かせることで人気の水生植物。

矮性種も流通しているので、それほど植え替えに手間がかからないものもあります。

ちなみに滋賀県の観光名所、みずの森植物公園のハス畑は去年全滅し跡形もなく消え去りました・・・。

 

スイレン

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ハスと共に人気がある、夏に花咲く水生植物です。

ハスとの違いは水面に浮かぶように花を咲かせること。

様々な園芸品種が流通しています。

 

ラセンイ

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  • 学名・・・Juncus effusus 'Spiralis'
  • 属名・・・イグサ科イグサ属
  • 花期・・・5~6月

畳に使われることでお馴染みのイグサの園芸品種です。

茎が螺旋を描くようにクルクルと渦を巻くのが特徴のユニークな水生植物です。

黄色い斑模様が入る園芸品種も存在するようです。

 

バナナプランツ

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  • 学名・・・Nymphoides aquatica
  • 属名・・・ミツガシワ科アサザ
  • 花期・・・7~9月

水生植物というかアクアリウムなどで楽しむ水草の一種です。

根元の形がバナナの房の様な形をしているのが可愛らしく、アクアリウム界で人気の水草です。

ただ、強健な性質ゆえ要注意外来生物に指定されているのでしっかりと管理しましょう。

 

シラサギカヤツリ

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  • 学名・・・Rhynchospora colorata
  • 属名・・・カヤツリグサ科リンコスポラ属
  • 花期・・・5~10月

涼やかな雰囲気のカヤツリグサの仲間です。

花期になると苞と呼ばれる白く細長い部位が人目を惹きます。

寄せ植えにも活躍してくれる水草です。

 

アメリカアサザ

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  • 学名・・・Nymphoides crenata
  • 属名・・・ミツガシワ科アサザ
  • 花期・・・7~9月

水面に浮かぶ水草の仲間で、夏になると黄色い花を咲かせます。

花弁の縁にはフリルの様な切れ込みが入るのが特徴です。

葉には黒い斑模様が入ります。

 

ウォーターバコパ

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米原産のバコパの仲間で、可愛らしい青紫色の小花を咲かせます。

アクアリウム用に葉ごと水中に沈めて育てることもできますが、水の中では花は咲かないので注意が必要です。

 

 以上、おすすめの水生植物たちを紹介してきました。

ぜひ皆さんもこの暑さを和らげてくれる水生植物を育ててみてはいかがでしょうか。

 

記事・・・飛田亮

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☆新商品入荷☆盆栽のすすめ!光沢ある緻密な葉が魅力の「イソザンショウ」など

 

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは、

・ロウヤガキ「夢幻」

ショウジョウバカマ「羅紗丸」

・ナギ

・イソザンショウ

・ウメバチバンダイソウ

の5点の草花たちです。

今回はイソザンショウとナギについて紹介していきます。

 

イソザンショウについて

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  • 学名・・・Osteomeles anthyllidifolia
  • 属名・・・バラ科テンノウメ属
  • 花期・・・3~4月
  • 花色・・・白色
  • タイプ・・.・常緑低木

 特徴 

名前にサンショウと付きますがサンショウの仲間ではなく、バラ科の常緑低木です。

別名テンノウウメ、テンノウバイとも呼ばれます。

春になるとウメの花に似た可愛らしい小花を咲かせます。

花後には果実が出来、熟すと赤紫色に変化します。

葉は細かな羽状複葉で、光沢があるのが特徴です。

この葉の緻密さがサンショウと似ている為名付けられましたが、サンショウの様な香りはありません。

枝は上に伸びるというよりも横に広がるように成長していくので、それ程背丈は大きくなりません。

自然樹形のままでも盆栽の様な風格があり、鉢植えや盆栽として小さく仕立てるのにおすすめです。

 

 原産地

日本では沖縄をはじめ南西諸島、台湾、ハワイに自生しています。

熱帯を好み、海岸沿いの石灰岩の岩場などに群生することがあります。

 

 育て方 

日当たりを好みますが、夏季の直射日光はなるべく避けた方がいいです。

冬季は寒風や霜の当たらない場所で管理し、暖地以外ではできるだけ屋内で管理したほうがいいです。

海岸沿いの岩場に自生することからアルカリ性で水はけのいい土壌を好みます。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと行います。

 

ナギについて

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  • 学名・・・Nageia nagi
  • 属名・・・マキ科ナギ属
  • タイプ・・.・常緑高木

 特徴 

昔から神事に使われてきた、日本人にとってなじみの深い常緑樹です。

雌雄異株で春~梅雨ごろに開花し、雌木は花後に丸い実を付けます。

葉には光沢があり、葉脈が縦に走る平行脈であることが特徴です。

その為葉の繊維が強く中々千切れないため、夫婦円満や縁結びにご利益があるといわれています。

地植えだと20mを超える大木になることがあり、ご神木として祀られている神社もあります。

葉が美しいため、観葉植物としても人気のある植物です。

 

 原産地

日本や台湾に自生しています。

温暖な地方に好んで生育します。

 

   育て方

日当たりを好みます。

少し寒さが苦手なので、霜や寒風に当たらないよう暖地以外では室内で越冬させた方がいいです。

水やりは表土が乾いたらたっぷりと行い、冬季は鉢が乾ききらない程度に控え目にやります。

 

 以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。

 

記事・・・飛田亮

www.gardenporter.com

意外とあるバリエーション!美しいヒマワリの品種10選

 

 元気に咲く姿で暑さを忘れさせてくれる夏の風物詩、ヒマワリ。

ヒマワリといえば草丈が高く、色鮮やかなビタミンカラーの印象があります。

しかし、実は今そんなイメージを覆す園芸品種たちが次々に作出され市場に出回っているのです。

その種類は100種類以上といわれ、中には個性的過ぎてヒマワリと一瞬で判別できないようなものも。

今回はそんなヒマワリの園芸品種たちを紹介していこうと思います。

 

ソニア

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出典:http://sanpo01.lolipop.jp/sanpo/2005/tokyokinko/sanpo253.html

草丈は140cm程度とそこそこ大きくなりますが、10cmほどの小振りな花を咲かす少し変わった品種です。

よく枝分かれするので、花付きも良く一株でたくさんの花を楽しむことが出来ます。

花色は濃い橙色をしています。

 

テディーベア

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出典:http://blog.goo.ne.jp/tomoko1959_2007/e/1cc0feb60dc77eb86c7f60358593c2f6

北アメリカ原産の園芸品種で、特徴的な花を咲かす八重咲き品種です。

草丈は60~80cm程度の矮性タイプで、花はこんもりと丸く茂りまさにぬいぐるみのテディベアのような質感があります。

分岐性でもあるので、一株でいくつも花を咲かせます。

粘りが強く丈夫なため、花壇やコンテナなどにも向きます。

 

小夏

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出典:http://blog.livedoor.jp/plantech/archives/50589433.html

ミニヒマワリと呼ばれる部類の代表的な品種です。

草丈は25cm程度にしか成長しない極矮性種で、とても可愛らしい姿をしています。

花もちがよく、長い期間楽しめることも人気の理由の一つです。

植え場所に困らないヒマワリなので、夏の花壇や寄せ植えに大活躍してくれます。

 

プラドレッド

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出典:http://blog.livedoor.jp/plantech/archives/50589433.html

北アメリカ原産で、草丈は1.2~1.4m程度のヒマワリです。

花色が最大の特徴で、濃い赤色~茶褐色に色づきます。

通常のヒマワリにはないエレガントでシックな味わいを楽しむことが出来ます。

 

ココア

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出典:https://blogs.yahoo.co.jp/akitus27/18993648.html

プラドレッドと同じ褐色系のヒマワリで、高級感のある濃い茶褐色の花を咲かせます。

観賞期間が長く、寄せ植えで他の植物と合わせるとより一層美しさが際立ちます。

無花粉なので切り花としても人気があります。

 

ゴッホのヒマワリ

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出典:http://ameya.blog.so-net.ne.jp/2009-07-31

日本で生産されている画家シリーズのヒマワリの一つです。

画家・ゴッホが描いたヒマワリのイメージにぴったりで、一重、半八重、八重と咲き分けます。

画家シリーズは他にもゴーギャン、モネ、マティスのヒマワリなどが生産されています。

 

サンリッチ

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出典:http://flore21.com/contents/kasai/2016/06/post-581.html

世界で最も切り花として使われている切り花用の品種です。

サンリッチの中にも花色によって8つの種類があります。

草丈は種類によって異なり、100~170cm程です。

家庭で簡単に種から育て切り花にできる人気の品種です。

 

イタリアンホワイト

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出典:http://spicahosi.exblog.jp/21579750/

草丈1m~2m程に成長するヒマワリです。

花色が白~淡い黄色と爽やかでモダンな雰囲気があります。

 

ダブルダンディー

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草丈80cm程度の矮性品種で、早咲き種でもあります。

褐色系の品種でアンティークな雰囲気が魅力の上品なヒマワリです。

 

ルビーエクリプス

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出典:http://www.geocities.jp/yunakisaragi/x-himawari-rubi-ekusupuresu.html

60~180cm程に成長する褐色系のヒマワリです。

中央が茶褐色で、外側が明るい黄色に色づくグラデーションが面白い品種です。

 

 以上、ヒマワリの園芸品種たちを紹介してきました。

前述のように園芸品種は100種類以上存在するのでここで紹介したものは氷山の一角に過ぎません。

ぜひ一味違ったお気に入りのヒマワリを見つけて夏を過ごしてはいかがでしょうか。

 

記事・・・飛田亮

www.gardenporter.com