読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

GardenPorterのブログ

滋賀県にある山野草のネットショップ、GardenPorterのブログです。山野草を始めとする四季折々の草花やお手入れやガーデニングに関する情報を初心者の方にもわかりやすくお届けします。

世界の植物を知ろう!世界の国花・国樹~アジア編~

植物の解説

www.gardenporter.com

 世界の植物、中でもポピュラーな各国の国花や国樹を紹介していくシリーズですが、今回は我らがアジアの国々です。

とはいえアジアといえどとても広いので、見たことのない植物が国花になっていたりして面白い発見があるかと思います。

それでは見ていきましょう。

 

 アラビカコーヒーノキ

f:id:GardenPorter:20160507091751j:plain

出典:アラビカコーヒーノキ - Wikipedia

  • 学名・・・Coffea arabica
  • 属名・・・アカネ科コーヒーノキ
  • 花色・・・白
  • タイプ・・・常緑低木

 イエメンの国樹。

世界に流通しているコーヒーの中で最もよく飲まれている種で、70~80パーセントの割合を本種が占めます。

葉の付け根にジャスミンのような香りのする白い花をつけ、緑色から赤または黄色に熟す実をつけます。

 インドボダイジュ

f:id:GardenPorter:20160507092111j:plain

出典:インドボダイジュ - Wikipedia

  • 学名・・・Ficus religiosa
  • 属名・・・クワ科イチジク属
  • 別名・・・テンジクボダイジュ
  • タイプ・・・常緑高木

 インドの国樹。

成長すると樹高20m程になり、葉の先端が細長く伸びているのが特徴です。

ブッダがこの木の下で悟りを開いたことから、仏教の聖木の一つとして知られています。

近年では温暖化の影響で日本でも暖地で路地植えされたり、観葉植物としても流通しています。

 ラフレシア

f:id:GardenPorter:20160507092238j:plain

出典:ラフレシア - Wikipedia

 インドネシアの国花。

多肉質の大型の花を咲かせ、腐臭を放ちハエをおびき寄せて繁殖します。

ブドウ科の植物の根に寄生し、葉や茎、根は無く直接花を咲かせます。

花弁は発泡スチロールのような質感で、踏むとパキパキと音が鳴るそうです。

 スマトラオオコンニャク

f:id:GardenPorter:20160507092835j:plain

出典:ショクダイオオコンニャク - Wikipedia

 同じくインドネシアの国花。

巨大な花序とそれを包む仏炎苞が特徴的の世界最大の花で、直径1.5m、高さ3.5mまでに達した記録があります。

ラフレシアと同じく強烈な腐臭を発し、虫をおびき寄せて受粉させます。 

 ナンバンサイカチ

f:id:GardenPorter:20160507093023j:plain

出典:ナンバンサイカチ - Wikipedia

 タイの国樹。

樹高10~20m程の落葉樹です。

花期には黄色い花をたくさん咲かせ。その勢いからゴールデンシャワーと称されます。

日本では沖縄に分布しており、夏の始まりを知らせる花木として知られています。

 バウヒニア

f:id:GardenPorter:20160507093201j:plain

出典:香港の旗 - Wikipedia

  • 学名・・・Bauhinia blakeana
  • 属名・・・マメ科ハカマカズラ属
  • 別名・・・アカバナハカマノキ、香港蘭
  • 花色・・・ピンク、赤
  • タイプ・・・常緑高木

 香港の国樹。

ツツジのような姿に5枚の花弁を咲かす様は、とてもマメ科の花には見えない不思議な花木です。

香港の国旗に描かれているほど国民的な花で、葉の形も変わっていて面白いです。

 メコノプシス・ホリデュラ

f:id:GardenPorter:20160507094117j:plain

出典:メコノプシス属 - Wikipedia

  • 学名・・・Meconopsis horridula
  • 属名・・・ケシ科メコノプシス属
  • 別名・・・ヒマラヤの青いケシ、ブルーポピー
  • 花色・・・ピンク、赤
  • タイプ・・・一稔性植物

 ブータンの国花。

青いケシの中でもヒマラヤの標高4000m以上にしか生息していない種です。

茎は直立し細毛やトゲに覆われています。

 カンボクビワモドキ

f:id:GardenPorter:20160507094655j:plain

  • 学名・・・Dillenia suffruticosa
  • 属名・・・ビワモドキ科ビワモドキ属
  • 花色・・・黄色
  • タイプ・・・常緑低木

 ブルネイの国花。

ビワの葉によく似た高木・ビワモドキは樹高10m程になりますが、その灌木状のものが本種です。

成長しても3~5m程で、鮮やかな黄色い花を咲かせます。

果実は熟すと花の形の様に規則正しく裂開します。

 アカバナサンタンカ

f:id:GardenPorter:20160507095306j:plain

  • 学名・・・Ixora coccinea
  • 属名・・・アカネ科サンタンカ属
  • 花色・・・赤色
  • タイプ・・・常緑低木

 ミャンマーの国花。

アジサイに似た真っ赤な花を咲かせます。

日本でも流通していますが、耐寒性がないため屋外では越冬できません。

暖かい現地では一年中元気に大きく成長しています。

 インドソケイ

f:id:GardenPorter:20160507095715j:plain

 ラオスの国花。

よくプルメリアと呼ばれ、葉張りの大きな樹形に白かピンクの芳香のある花を咲かせます。

亜熱帯・熱帯地方では多く見られる樹種です。

 レバノンスギ

f:id:GardenPorter:20160507095957j:plain

  • 学名・・・Cedrus libani
  • 属名・・・マツ科ヒマラヤスギ属
  • タイプ・・・常緑高木

 レバノンの国樹。

スギではなくマツの仲間で、古くから良質な木材として建築や船材として使われてきました。

伐採利用されてきたため現在では絶滅の危機に瀕し、1200本程度しかもう残っていないそうです。

レバノンの国旗にもレバノンスギが描かれています。

 

 以上、アジアの国花、国樹を紹介してきました。

次回は北米の花や樹木を紹介していきたいと思います。

 

記事・・・飛田亮

www.gardenporter.com