読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

GardenPorterのブログ

滋賀県にある山野草のネットショップ、GardenPorterのブログです。山野草を始めとする四季折々の草花やお手入れやガーデニングに関する情報を初心者の方にもわかりやすくお届けします。

☆新商品入荷☆キレイな花ほど毒がある!?「白花トリカブト」など

植物の解説 山野草

www.gardenporter.com

 

 本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは

・シロバナトリカブト

・タイワンシシンラン

・アマギリンドウ

・キリシマリンドウ

・シソバフジバカマ

・シロバナヤエシュウメイギク

・モモバナシュウメイギク

の計7点の草花たちです。

今回はこの中からタイワンシシンランとシロバナトリカブトについて紹介していきます。

 

台湾シシンランについて

f:id:GardenPorter:20160908093704j:plain

  • 学名・・・Lysionotus apicidens
  • 属名・・・イワタバコ科シシンラン属
  • 花色・・・淡い紫色
  • 花期・・・7~9月
  • タイプ・・・多年草

 

 特徴

 皆さんは「シシンラン」という植物をご存知でしょうか?

市場には出回っていない日本固有種の山野草で、希少であることから天然記念物に指定され採取も禁止となっています。

その為今現在市場に出回っているシシンランの多くは「台湾シシンラン」と「峨眉山シシンラン」です。

実際はランではなくイワタバコの仲間で、夏になると筒状の花をぶら下げるように咲かします。

花色は台湾シシンランは内部に紅紫色の模様が入る淡い紫色、峨眉山シシンランは同じく紅紫色の模様が入る白色、シシンランは模様のない淡い桃色~白色を呈しています。

着生種のため、自生地ではカシなどの樹木の幹にくっ付いて成長します。

花の咲き方がとてもユニークな山野草で、着生種ですが鉢物として楽しめるのでおすすめです。

 

 原産地

 台湾、中国、最近では沖縄本島の一部でも自生地が発見されました。

峨眉山シシンランは中国の四川省にある峨眉山に自生しています。

 

 育て方

 もともとが着生種なので風通しの良い半日陰の環境で育て、夏期の直射日光は避けましょう。

水はけの良い土壌で、あまり水をやりすぎないように表土が乾いたらたっぷりと与えます。

暑さには比較的強いですが、耐寒性があまりないため寒地では屋内で越冬させた方がいいです。

 

白花トリカブトについて

f:id:GardenPorter:20160908104408j:plain

 特徴

 トリカブトという名前と毒性については知っている方も多いと思いますが、可憐な花が咲くことを知らない方は意外と多いと思います。

秋になると白い花を咲かし、花の形が烏帽子に似ていることが名前の由来です。

花弁に見えるのは萼片で、根っこだけでなく全草に毒性があります。

葉の形が山菜として知られるニリンソウヨモギとよく似ているため、誤食されるケースがあるので気を付けましょう。

アイヌ民族は矢毒としてトリカブトを利用し、狩りを行っていた歴史があります。

 

 原産地

 トリカブトは本州の中部以北、北海道の低山から亜高山帯のやや湿った草原や明るい森林などに多く自生しています。

 

 育て方

 日なた~半日陰で育ちますが、夏期は涼しい日陰で管理しましょう。

耐陰性があるので、シェードガーデンにも向いています。

どちらかというと湿りがちの土壌を好むため、乾燥のしすぎには注意しましょう。

また毒性が強いためペットや子どもの手の届かないところに植えるようにしてください。

手に傷がある場合は、トリカブトの汁に触れると危険なためきちんと手袋などをはめるといいです。

 

 以上、今回入荷した草花の中から2点を紹介いたしました。

 

記事・・・飛田亮

www.gardenporter.com